BRM514

BRM514 総社200km せとうち巡り


平均(休憩含む) 最大
速度 17.0km/h 49.5km/h
心拍数 158bpm 189bpm
ケイデンス 77rpm 115rpm
走行距離 204.51km
走行時間 12時間01分53秒 休憩2時間?
総走行距離 4536.4km
消費カロリー 5769kcal 気温15度~26度

初めてのブルべ。
受付、ブリーフィング、車検を済ませてスタート。
走り切れる自信はあったので、のんびり。
200kmを走り、出来たら鬼ノ城へチャレンジの心づもり。

次々と追い抜かれていくが、それでものんびり。
ほぼ一人旅を続ける。
朝もやの中の蓮華畑、五重塔、を横に通り、
チェックポイントの「軽部神社」で簡単なクイズの答えをシークレットに書いて通過。
旧山陽道を矢掛に向かって走る。
途中道路に動物の礫死体があり、
血の上を走ってしまった時に嫌な感じがする。
しまなみ海道でチェーンが落ちた後、蜂に刺された時を思い出す。

矢掛の通過チェックも済ませて、
次は、廉塾・菅茶山旧宅の通過チェックへ向けて走る。
途中信号にことごとくかかるので、少しペースを上げる。
廉塾・菅茶山旧宅も通過。
庭木の剪定中で、写真の「カシャ」の音がしないので操作を間違いビデオになってしまい、少々手間取る。
が、何も問題はない。

一度、試走した道だし走り良い。
順調ではあるが、
他の参加者のペースが速い。
次々抜かされていく。

尾道で渡船で渡る前、
ライトのマウントの台座のネジが緩んでいることに気が付き、
プラスのネジを絞める。
嫌な余暇が再びよみがえる。

「PC1 ファミリーマート尾道向島」
でビッグサンダーを買い、レシートをもらう。
10時予定だったが、確か10時にはまだなっていなかった。
時刻をどこに書けばよいのか分からないので、横の空いたスペースに書いておく。
レシートはクリップで挟んでおく。
何事も初めてで、よく分からない。
分からないなりに、何とかこなす。

ここらで昼食と決めていたが、
PCにはブルべ以外のサイクリストも多く、
次のコンビニでとることにして早々に出発。
で、お昼ご飯。
おにぎり3つ食べる。
基本、休憩に、ボトルに給水・トイレはセットなので全部済ませて出発。
再び渡船に乗り本土に戻る。

ここらで、「遅い方です」と言われた方と少し渡船の上で話をする。
「皆さん早い」で意見は一致。
それでも時間的には余裕で、この時点で平均速度(走行・休憩も含めて)が19km後半ぐらいだったような記憶。
足も全く疲れていない状態。
これなら鬼ノ城チャレンジできるかもと密かに思う。

その方とは、お先に失礼して別れ、
イルカのチェックポイントを目指す途中で、
まさか!車との事故。

まじか!
終わった・・・・・・・

事故の詳細は、相手方もおられるので控えます。

・・・・・・・
自己診断では打撲と擦過傷はあるが、骨は折れてはいない。
生きている。五体はとりあえず千切れていない。
自転車はホイルが歪んでるだろうな・・・・と思い、ホイルを回すと前後とも奇跡的に大丈夫?!
傷はある。
変速の調子が悪くなっている・・・・・
軽いギヤは回る・・・・・
一番近い駅はどこだっけ・・・・・・・・
・・・・・折角準備してきたのに・・・・・・
いや、完走は無理か?・・・・決めかねる・・・・・・
・・・・・・・・
ブルべのスタッフの方に連絡。
警察に連絡。
家族に連絡。
・・・・・
・・・・・・
・警察の到着を待つ・・・・
・・・目の前をランドヌールが通り過ぎていく・・・・・
・・・
・・・・
そのうち
スタッフのひらまつさん?が駆けつけて下さる。
時間的にもDNFするかもしれない旨を伝えると、
「時間はまだまだ大丈夫・・・・」
のお言葉をかけていただく。
その言葉で、

まだ走って良いのか?!
まじ!?

自分の中で揺れていた気持ちが、「完走へ」と決まった。
・・・・・
・・・・・
・警察の到着を待つ・・・・(待つ時は、いつも長い)
・・・・・
パトカーで来た警察官の方の、身分確認、状況確認が終わり、サイコンの平均速度を見ると16?kmの文字が・・・・
・・・・・・厳しい・・・・・
鬼ノ城のラストを全て押して60分とすればギリギリ・・・・・。
先ほど渡船で話した人も、とっくに通り過ぎている。
このまま、事故処理班の到着を待っているとDNFは間違いなし。
というわけで、イルカの写真を撮りに行って戻ってくることを警察官に言ってリスタート。
帰路の途中、山の中で道に迷う。
海岸線の道路に降りられない!
一旦下った坂道を上り返し、
幅の広い道で、少し登りの道を一か八か進むと、何とか海岸線に降りられる。

橋のたもとでスタッフの方の通過チェックがあり、番号名前をチェック。
これが本当のシークレット?

再度、事故現場で現場検証を済ませる。

リスタート。
気は焦るが、向かい風。
軽いギアを回して認定を目指し、平均速度を18km台へ上げようと頑張る。
なぜいつも向かい風?
当然なかなか他のランドヌールには遭遇しない。

阿伏兎観音あたりでやっと他の方と一緒になるが、直ぐに先に行かれる。
追いついても、コンビニで給水してリスタートすると視界から消えている。
無茶苦茶焦ります。
平均速度は17km台。
何とか18km台に・・・・
途中、坂道を上った際に綺麗な海と島を横目に見るが、止まる余裕はなく通り過ぎる。

道の駅笠岡べイファーム。
やっと他のランドヌールが5~6人。
トイレ給水を済ますと他の人は出発済み。
まだ17km台。
暑くてペットボトルの水をかぶる。
直ぐにリスタート。

ロータリ交差点をそろりと抜けて
「PC2 ローソン浅口寄島店」
やっと他のランドヌールが5~6人休憩中。
ほっとすが、暑い。
ここでもペットボトルの水をかぶる。
足は擦過傷がヒリヒリ。
まだ17km台(17.5? 6? 7?)。
直ぐにリスタート。

ここまでは信号のあまりない区間だったのが幸いしたが
これからは信号あり。
街に入るまで踏むことにするが、堤防沿いから大通り?に出るところで
直進か、右折か迷う。
コマ図を確認して右折。

PC3 セブンイレブン倉敷粒江店 粒江小東S
を目指し踏むが、
車が危ない、というより怖い。
安全第一に踏む。

PC3 セブンイレブン倉敷粒江店 粒江小東S
到着。
確かビスコを買った。
給水もした。
他のランドヌールも多数休憩中。
が、まだ17km台。
しかし18km台に近い17km台。
事故からのリカバリーが何とか出来て、パンク一回程度なら大丈夫。
気持ちにやっと余裕が出てくるが、
ゆっくり休んでいる余裕はなくリスタート。
パワーは出ないが足は回る。
平地なら何とか行けそう・・・・・・

大原美術館を写真に収め、リスタート。
心配した手荷物検査・職務質問はなかった。
関係ないけど、外国人女性モデルの人?が橋の上でくるくる回って写真を撮られていました。
自分はリスタートは早いが、
あっという間に他のランドヌールに抜かされる。
それでも信号で追いついていましたが・・・・・・・
坂道で千切れて再び一人旅。

それからも信号に何回か引っかかり何とか砂川公園に戻る。
今までにないぐらい、足は完全に終了。
気力も終了。

ほぼ平坦区間は別に、坂は全て押して鬼ノ城ゴールへ向かう。
坂道押すのって、こんなにしんどかった?
何度も何度も止まって、
息を整え、
再度歩いて進む。
その繰り返し。

押して、歩いて、押して歩いてゴール。
念願のメダルを購入して歓喜!

ブルべ200km メダル
ブルべ200km メダル

ブルべスタッフ・諸関係の皆々様、この度は本当にありがとうございました。
感謝!
今回の事故が、自転車イベント等の開催の障害にならないことを切に願います。
安全第一のライドに、今以上心掛けて精進します!

ウェアはモンベルジオライン+モンベルンのサイクルシャツ。
下はパールイズミのクールブラック。
朝は腹巻+ウィンドブレークのベスト(やはり早朝は必要です)。

ブルべ持ち物

リュック内

申込書
ボールペン(2本)
ブルべカード(カードへ記載する事項を下書きしておく!)
クリップ(レシートばさみ)
A4紙(メモ用)
キューシート
コマ図
自転車のカギ 自転車に装備
家のカギ

短パン(輪行時)
簡易リュックナイロン袋(濡れもの入れ)
リュック装着ヘッドライト(ヘッド装着用紐はリュックへ)
小銭入れ(ビニール製)
財布 ジップロック
免許証
保険証
クレジットカード
現金
携帯電話
応急用品
カットバン
消毒液
虫刺され薬
目薬
日焼け止めリップクリーム
補給食
塩分タブレット
ソイジョイ
あめ
アミノバイタル
バーム
ゴミ袋
ティッシュ
ウェットティッシュ
ナイロン手袋

リュック
反射材つける
ヘルメット輪行時用紐

輪行袋
エンド金具

身に着ける

眼鏡 スモークのみ・夜にはならないと思う。
グローブ
ヘルメット
心拍計
日焼け止めを塗っておく(唇も)
反射たすき or 反射ベスト
ウィンドブレーカー
ピンディングシューズ

自転車につける(車へ入れるときは、買い物袋等へ一括放り込んでおく)

ツール缶
チューブ
空気入れ(クロスバイク)
タイヤレバー 2本
パンク修理
工具
ガムテープ
タイヤブート
フロントライト小
フロントライト大! 小は不適合っぽい。
リアライト 電池充電
        キューシート+コマ図

ドリンクボトル
サイクルコンピュータ