1日目のスタンプ

坂出から阿南(四国一周) 149.95km


平均(休憩含む) 最大
速度 19.5km/h 58.8km/h
心拍数 150bpm 181bpm
ケイデンス 74rpm 100rpm
走行距離 149.95km
走行時間 7時間39分55秒 7:44スタート
総走行距離 40377km
消費カロリー 3434kcal 気温19~22度

木曜日の天気予報では
土曜日晴れ
金曜日は深夜から雨。
たぶん後ろにずれるのでは・・・
これなら走れると急遽阿南のホテルを予約。
やきもきして過ごす。

土曜日、4時起きのつもりが3時30分頃目が覚める。
興奮気味(寝つきが悪いので入眠導眠剤で強制的に9時ごろ?寝た)で眠気がないのでそのまま起きて準備。
ウェアは、最低気温13~16度、最高気温22・3度?ひょっとしたら25度?に合わせた感じ。
イオンのドライナミックノーズリーブ、ジオライン薄手サイクリング用、四国夏ジャージ、モンベルアームウォーマー、
ウィンドベスト、(モンベルULレインウェア)
コールドシェイド、レギンス、ヒールロックソックス、指切りグローブ。
皮膚保護剤に今回はプロテクトJ1を使用。
朝は、野菜ジュースとご飯と納豆と味噌汁。
+冷蔵庫に転がっていた魚肉ソーセージ。
日焼け止めも塗って、反射タスキ(10数グラムで車に撥ねられないのであれば夜間は身に着けたい)も身に着けて
5時01分、岡山駅へスタート。
夜明け前。
気温は15度?
和気は8.4度(本当?)だったので結構寒い。
がこれだけ着込んでいるので暖かい。

車は時折走っているが静か。
風もなくスルスルと進んで行く。
5時50分、岡山駅前に着。
これから輪行準備。
場所が悪く、少し経つと夜が明け、朝帰りっぽい人通りが出てきた。
酒の匂いが・・・
途中で移動するわけにもいかずそのまま続行。
頭隠しにモンベルのWIC.クール パイレーツヘッドバンド、最後に短パン履いて、なんとか完成。
20分以上はかかっていると思う。
下ばっかり見て作業していたので
空を見ると、いつの間にか朝の青い空が見え街路樹の鳥が煩くなった感じ。
エレベータで2Fに上がって中央改札。
坂出までの切符を買って改札通貨。
トレイを済ませてエレベーターでホームに降りる。
6番ホーム?で
6時37分発のマリンライナーを待つ。

岡山駅
岡山駅
岡山駅
岡山駅

折り返しのマリンライナーが到着。
丁度4号車に乗ったのだが、車内アナウンスではマリンライナーは1号車、4号車にトイレがあるらしい。
何所に自転車置こうか迷ってうろちょろ。
結局運転席後ろがちょうどよかった。

マリンライナー
マリンライナー

座席の反対側についている簡易座席を下ろして座る。
輪行してから此処までにディレイラーにグニっと?少し足が当たったのが気になるけど、まあ大丈夫だろう・・・楽観的に考える。
自転車は右で持つべし!と自戒。
電車は思ったより良く揺れる。
自転車大丈夫か?と少々心配。
高知からの帰りも良く揺れた。
結局電車走行中は、前後には余り揺れず左右によく揺れるので、
自転車の向き(縦型輪行)を進行方向に直角にする方が良い、のでは?

瀬戸大橋の上は比較的揺れない。
他の乗客はスマホばかり見ているが
自分は久しぶりに電車で通過するので景色ばかりを見る。
写真を撮っておく。

瀬戸大橋
瀬戸大橋

瀬戸大橋
瀬戸大橋

瀬戸大橋を渡り切って左に旋回してしばし進んで
7時17分、坂出着。
エレベータで1Fに降りて改札通貨。

駅前の広場、今度は人が通らなそうな場所で輪行解除。

坂出駅
坂出駅

7:44、坂出駅からスタート。
サドルバッグはトピーク・バックローダー6L。
ブルべで入れる中古タイヤ+チューブ1+ポケットティッシュ-(ブルべでは横型輪講セット)に
縦型輪行セットと、ホテルでの服(半袖短パン・パンツ)、洗濯ネット2+洗濯紐(これは要らなかった)、充電プラグを入れるとパンパン。
ギリギリ。バッグには形の変わる服を先に入れて、後から輪行セットを入れると何とか入った。
真冬になるとたぶん服の嵩が増えるので10Lでないと足らないか?
因みに、バックローダーはバッグの防水インナーで空気を抜いて圧縮できるのが気に入っている。
中身を取り出す際もバッグ本体を外す必要が無く、インナーだけ抜いて作業できる。
と言っても、他に使った事が無いのと、これに慣れただけ。

輪行中のリュックは、ブルべでベテランランドヌール教えてもらったSEA TO SUMMITのウルトラシルナノデイパック。
今回初めて使ったけどこれはとても良かった。
ヘルメットの中にライト・etrex類を入れて先にバッグの中に。
後からボトル、ツールケース、大き目の携帯ポンプが入った。
両手が開くので慣れない輪行袋をエイコラ持つのにえらく助かった。

etrexの地図が小さいので大きく変えて・・・
最初の曲がり角。
いよいよ・・・・
滑りだしは順調だが、思ったよりこの四国一周コースは信号が多い。
途中旧道らしき道をロディーが走っているのを見かけて、あっちの方がいい道じゃん?
と思う事はたびたび。

車が苦手なだけに慎重に進んで行く。
左に曲がり海沿いになると車の数が少なくなった。
海の向こうに瀬戸大橋が見えた。
四国から眺めるのは久しぶり。
朝早くから防波堤には海釣りの人が。
今回の四国一周ではこの釣り人達をよく見かけた。

四国から見る瀬戸大橋
四国から見る瀬戸大橋

晴れるとよいのだが曇り。
しょうがない。

四国は反った急な山が多い印象。
その急な山肌をミカン畑にしているのか中腹辺りまで人の手が入っている。
明らかに中国地方とは異なる地形。
時折サイクリストとすれ違い、挨拶をしておく。
四国一周ジャージってわかるらしく(自分も他の人が着ていると直ぐに分かった)「おッ」という感じ。
快走路の海沿いをしばし走って再び街中、高松市に入る。

再び信号が多くなる。
神戸程ではないが苦手。
本当によく止まる。
9時17分、やっと高松城址。

高松城址
高松城址

向かい側では何やらイベントの受付中。

改めて走行ログと地図を見ると高松市内真っすぐな道を走っている。
真っすぐすなわち新道なわけで、曲がった旧道もある。
距離が延びてしまうために新道にしたんだろうと思う。
新道は何所の街も余り代り映えはしない。

9時52分、道の駅「源平の里むれ」着。
スタンプを探す。
観光案内所っぽい所にもなく、奥に進む。
正面から入ってもないので、農作物を売っているお姉さんに聞くと出口だと思ってた方(入口)の右手にあった。
結局道の駅をぐるっと回った事に。
2日目含めて一目でスタンプ置き場が分かった事は無かった。
全て人に場所を聞いた。

スタンプを押すのに約4分使ってリスタート。
次は津田の松原へ。

空は相変わらずの曇り。
道はほぼ平坦。
街に入ると相変わらずの信号。

津田の松原に入る道で脇道に入る。
何やらイベントらしく車が横を見ずに前を急に横切る。
危ない危ない。
ゆっくり目で曲がっていると四国一周ジャージを着た黄色のアンカーに乗った方が左から出てくる。
軽く目で挨拶して先に進む。
松林の間に道が入っていき、確か右手に道の駅が・・・
とありました。
右に入っていきスタンプの場所を聞く。
やっぱり聞かないと分からない。
が、ここは建物は一つなので直ぐに押せた。
名物あったっけ?
と食べ物を見るが食指は動かず早々にリスタート。

津田の松原
津田の松原
津田の松原
津田の松原

折角なので松原で写真を一枚。
撮ったところで地元の自称60歳ロディーに声を掛けられ、
「後ろつかせてくれませんか?」
と言われたので
「どうぞ」
と言ったけど、重いサドルバック持っている自分の方が後ろじゃないかな?と思いつつ走り出す。

津田の松原
津田の松原

旧道っぽく細い道が続いている。
いろいろ自称60歳ロディーに話しかけられたが、何やら止まらないけない場所があったらしい。
気が付かず申し訳ない。

程なく広い道に出て暫く走って自分はすき家へ。
自称60歳ロディー達は先に進んで行った。

丁度11時、久々のすき家へ。
店員さんに「牛丼豚汁セットあります?」
って聞いたらメニューと注文がタブレットになっていた。
昔の方が早いのだが・・・
親切な店員さんがタブレットで代わりに注文してくれた。
勿論卵付き。

客は自分を入れて2人だけ。
サクッと食べてリスタート。

暫く走ると海沿いになる。
少し向かい風ぽくなってスピードが落ちる。
遠くに風力発電が見える。

11時50分 86km地点の「きたなだ海の駅」でトイレ休憩とボトル補充。
空は相変わらずの曇り。
雨は降らないだろうと思うけど。

本日唯一の登り鳴門へ向けてリスタート。
登れるだろうとは思っているけど、サドルバックで自転車は重い。
登りはゆるゆると。
四方見展望台への青い鉄橋が下から見えるが、結構な迫力。
いよいよそこを登ろうかという時右手の休憩スペースから電動自転車のご一行様と合流してしまう。
中にはタンデム自転車もあり楽しそう。
「余裕で抜かれる!」
とか言われながらお先に進んで
それでも最後の青い鉄橋は絶景を観つつダンシングでえいこら登って鳴門スカイライン 四方見展望台に到着。
「自転車で来るといいね」
と語らうご一行様の横で写真を撮ってリスタート。
自分もドライブで来た事はあるが、やっぱり自転車がいい。

鳴門スカイライン 四方見展望台
鳴門スカイライン 四方見展望台
後は徳島通って阿南へ。
その前に「道の駅なかがわ」でスタンプを押さなきゃ・・・・

鳴門から下って振り返って鳴門大橋。

鳴門大橋
鳴門大橋

途中etrexのルートから外れていたが、ブルべじゃないしルートに合流するのでそのまま進む。
また、何処かのコンビニでアンパンとかコカ・コーラ休憩しながら進む。

阿波しらさぎ大橋から、たぶん眉山を望む。
徳島も初めてではないが、自転車では初めて。

たぶん眉山
たぶん眉山

そして謎の大迂回で徳島市内を進む。
今地図&ネットの情報を確認すると末広大橋が自転車通れない?のか非推奨っぽい道なのでこの大迂回で徳島市内を走るルートなんだと思う。

それから今日最後の「道の駅なかがわ」へ。
自作地図の距離を間違えたらしく予定の140kmを過ぎてもなかなか出てこない。
GoogleMapで何回か確認しながら進んでいき到着。
そしてここでもスタンプは聞かないと何所にあるのか分からない。
一番奥の建物の中だった。
何故か?

リスタートして今度は阿南ルートインを目指す。
GPSでは当初計画していたホテルサンオーシャン阿南へ続いているが、阿南ルートインの方が2000円ほど安かったのでこちらに予約。
GoogleMapで交差点のセブンで左折するのを確認。
後は進んで行けば左手に見えるはず・・・

15時23分、なんとか阿南ルートイン着。
部屋にバイク持ち込み可(※必ず事前に確認した方が良い。)。
応援割の旨伝えて、ワクチン接種証明書と免許書を見せて確認OK。
決済したのち2000円分のクーポンを貰う。
使える所を聞くけどホテルのレストランに決定。
団体客(高校生の剣道とバスケットだったか?帝京・・とか書いたバスが停まっていた)が居るので
注文後品出しが遅くなるかも?と言われる。
一般客は6時半からレストランを使えるらしい。
で6時半に予約。

エレベータで上がって部屋へ。
喫煙室しかなかったので仕方ないけどタバコ臭い。
干した洗濯物に匂いがうつるほど。
自転車を部屋に置いて朝食の買い出し。

部屋にバイク
部屋にバイク

近くのセブンでパンとプロテインと野菜ジュースとお茶、豚汁カップを買う。
隣には丸亀製麺があったけど寄らず。
本日の走行距離は自宅からの自走含めて170km程度。
獲得標高はほぼ無し。
のためか毎週のライドよりは疲れは無し。

部屋に帰って天気予報を調べると・・・
阿南・・・嘘!朝9時から雨?
最悪昼から降られるかと思っていたが・・・
うーんどうしよう?
紙にメモもしながら調べていく。
JR阿南から岡山まで電車に乗って岡山駅から自宅まで1時間・・・・
朝早く5時台の電車に乗れば雨から完全に逃げられる。
電車賃確か5600~7000円ほど・・・高!
ここで撤退して、次回またここまで来るのか?面倒!
が、天気が不安定。
撤退しても岡山駅から降られるかも?最悪!
室戸は12時から雨予報・・・・
であれば・・・・5時出発の予定を4時出発にして・・・
しかし濡れ鼠で高知から岡山への輪行はつらすぎる・・・・嫌!
なんとなく目をやったフロントタイヤのレースDエボ4が「お前走れよ!」と言っているような気が。
どーしよう。
雨に降られたらコンビニでタオル買って、自分拭いて、自転車拭いてから輪行すれば・・・
あれこれ考える。

1日目のスタンプ
1日目のスタンプ

結論は明日3時に起きて天気予報確認してから出すことに。
選択肢は撤退するか高知まで走るかのどちらか。
荒れる予報であれば撤退。
室戸は今日強風注意報が出ていたし・・・

さて飯前に風呂入ろう!
フロントでコインランドリーの場所を聞くと大浴場の中。
でコインランドリーに洗濯物を入れたけどお金を忘れていたので部屋に帰る。
もう一度大浴場に。選択ついでに風呂に入るのだが風呂にロッカーが無い。
貴重品は何所に?
フロントに聞いたら大浴場手前の壁に貴重品入れがあった。
洗濯機を回して・・・・と思ったら乾燥機。
あー100円損した。
今度は間違いなく洗濯機に200円入れて洗濯ネットに入れたジャージ類を放り込む。
ふと今自分四国一周のジャージ来てるが?と気づく。
もう一度部屋に帰って着替えて大浴場に戻ってジャージを洗濯機に放り込む。
?泡無いけど・・・・
小さな字をよく読むと洗剤が必要な場合はフロントで40円で買えるらしい。
もうええわ!
水洗いでも大丈夫!

風呂に入る。
シャワーが気持ちいい。
湯船も気持ちいい。
洗って流して出ると後17分で洗濯完了らしい。

部屋に戻って一息。

洗濯ができた頃にまた大浴場に行って洗濯物を取ってきて干す。
洗濯紐を持ってきたけど不要だった。

風呂場に洗濯ものを干す
風呂場に洗濯ものを干す

6時半。
レストランでトマトサラダ、枝豆、中華丼を食べる。
1750円ほど。結局2000のクーポン券はこれで消化。
品出しは遅くはなかった。

部屋に戻って卓球を見ながら早々に横になる。
ライト・スマホ類を充電。
ライトは充電完了したらバイクにセットしておく。
(ホテルに着いたらすぐに充電はしておいた方がいい)

因みにスマホのstravaの調子が悪く本日も途中で記録が停まっていた。
ログはetrex頼みいう事になる。

半分(室戸まで)はドライで走れるのであれば進もう・・・・
と・・・・思いながら早めに寝たが、
落ち着いて寝られない。
枕が合わない・・・バスタオルを折って枕にするといいらしい。
ブルべでホテルに泊まる人って寝られるのだろうか?
寝られるから泊まるのだろうが、自分はなかなかに難しいのではと思ってみたり。
やっぱブルべでは道の駅などで仮眠の方がいいかも?
先へ行く事を想像したら少し気持ちが楽に・・・・
9時ごろには寝付いていたらしい。
入眠導入剤あった方がいいかも?