輪行練習

※以下の内容は、あくまで個人的見解なので、各自の自転車等の問題には一切の責任を負いません。

2022年9月17日追記。ここから>>>
縦型輪行手順まとめ。
四国一周サイクリングへ行くにあたって復習と予習。
輪行ありきのサイクリングだと少しでも邪魔にならない方の縦型を選択。

  • 人が居ない、平な場所かつ壁際で作業を行う。
  • ボトルの中身を捨てる。もしくは飲みきっておく。中身がある場合はバイクと一緒にしない。
  • ハンドルに付けているサイコンライト類を外し、袋(ヘルメットの中等)の中に入れておく。
  • 空気入れをフレームから外して袋(ヘルメットの中等)の中に入れておく。
  • トップチューブとシートチューブに跨って緩衝材をまいておく。
  • タイヤが当たるダウンチューブ、サドルバックを止めておくフォークに保護シート(3M スコッチ 表面保護用テープ)を巻いておく。これは輪行前の準備で家でやっておく。
  • 輪行袋を広げて、その上にバイクをサドルを下にしてひっくり返す。キムタオル等で軽くチェーンを拭いておく。
  • タイヤを前から外し、前はクイックリリースのネジをある程度締めておく。脱落して紛失しない為。
  • 後輪を外したらクイックリリースを外してエンド金具と組み合わせる。まだクイックリリースのネジは留めない。
  • エンド金具や、輪行の道具を留めていたゴムバンド等は無くさない様にハンドルに嵌めておく。
  • エンド金具をバイクに付ける。チェーンステーとチェーンの間にエンド金具のコの部分の片方を通してから、エンド金具のクイックリリースのネジを止めてバイクのエンドに装着する。チェーンの張力があるのでディレーラーを少し持ち上げてやればエンドに嵌りやすい。苦手だったけどyoutubeで勉強した。
  • エンド金具に付けたクイックリリースのネジを締めてクイックリリースを締める。
  • 後輪のスプロケにカバーを被せる。
  • バイクのエンド金具を下に90度起こし、サドルとエンド金具で自立させる。ハンドルはギアとは反対側。ペダルの位置はハンドル側が下になるようにする(この方が担ぐとき邪魔にならないので)。
  • 因みに担ぐときは体の右側にバイク。ディレイラーは体の前、ハンドルは体の後ろ。出っ張りがある方を体側にする方が、不用意にぶつける確率が少なくなるので良い。
  • 自立とはいっても倒れる、倒れやすいので手等で支えておく。
  • 後輪のスプロケにカバーを被せ壁に立てかけておいた後輪をバイクのギアとは反対側に置く。スプロケは内側向き。
    この方がスポークがフレームと干渉しにくいのでは?
  • 前輪もギア側に置く。クイックリリースは外側。この方がフレームに傷かつきにくい。
  • ハンドルドロップ部分を後輪のスポークの間を通しハンドルで軽く後輪が押さえられる感じにする。
  • 前後のタイヤがダウンチューブとトップチューブに接しているように配置を調整し、まず初めにダウンチューブトタイヤの接点をゴム紐、紐等で留める。
  • 自分は篠さんが紹介していた100均のゴムバンド(マジックテープ付)を使用。
  • ハンドル側から見て右側にマジックテープのザラザラ側が来るようにし、ゴムを伸ばして上から下に巻くと、ぐるりと回って上側でマジックテープ部分が留められるように巻ける。
  • 次にトップチューブ側を留める。
  • 3か所目はフロントギアの辺りで。自分のバイクの場合サドル部分で留めると、せっかくトップチューブとダウンチューブでタイヤがフレームに当たって止まっているのを無駄にしてしまう感じなので。バイクのサイズ、フレームの形でケースバイケースでよいのでは?
  • 後は、少し揺すったぐらいでは前後のタイヤでバイクが倒れない事を確認してから(微妙な位置調整もして)、輪行袋を被せて、担ぐ紐を結んで完成。
  • サドルバッグ(余り重たいものは不可?)は、シートポストに留める部分でフロントフォークに留めれば輪行袋の中にすっぽり収まる。

輪行袋は3つ所持。
一番軽いペコさんの横型はブルべ等の緊急時の為に。
後は縦型(オーストリッチ)2つ。
余り輪行経験は無いですが、輪行袋は結局軽い方がいいのでは?
そこそこ破れにくければ・・・
<<<ここまで。

保護材をつけた場所。

保護材をつけた場所
保護材をつけた場所


サイクルコンピュータ

サイコンの位置は、輪行で、やはり、ずれます。
走る前にタイヤを回して確認せねば・・・・
キャリパーブレーキも確認すること。
エンド金具
エンド金具。くるくるばねは、中向きが、小さいものになります。エンド金具の角度
エンド金具の角度は微妙。
この子(anchor RFA5 EQUIPE)は、シートステイより若干下向きのようです。
タイヤでフレームを挟む。
ホイールは絶対フレームに当てないこと。
フレームの保護材は写真の場所に撒きつける。
フレームの保護材

フレームの保護材

紐で縛る

紐で縛る。ほどほどのきつさで、まずは上から。

後輪のハブに結構な傷が
スプロケと前輪の納まり具合。後輪のハブに結構な傷が・・・・・いつついたのやら???

チェーンステイも保護しておく。
チェーンステイも保護しておく

エンド金具とサドルで立たせる。
エンド金具とサドルで立たせる

ディレイラーは蹴られたら、一発で曲がりそう。
ディレイラーはぎりぎり

角度を変えて

トップチューブあたり

P9200064

ボトムブランケット
ボトムブランケットに、ショルダーの紐をかける。
固定金具(プラスチック)への通し方も忘れてしまっていた・・・・・。

ブレーキワイヤー、シフトワイヤーを締め付けないように。
トップチューブに紐を通す
ケーブルカバーは外れて落ちそう。
事前に外しておいたほうがよさそう。

こんな状態。
袋の中

ボトムブランケットに結んだ紐は、袋の穴から外に出します。
紐の通し方

一応完成。完全に袋に入った。
歩いてみると、やはりスプロケが足に当たり歩きにくい。
完全に袋に入った

輪行の練習。
オーストリッチの輪行袋とエンド金具、保護シートで練習。
クロスバイク用の輪行袋なので多きさは問題なし。
ハブに傷が・・・・
しょうがないですな。
物ですから・・・・・

OSTRICH(オーストリッチ)
ページ左下に電子カタログがあります。
エンド間具は、ロード用とマウンテンバイク用がある。
マウンテンバイクorクロスバイク用は、スペンサー(幅5mmのわっか)が付いている。
自分は、マウンテンバイク用を購入して使っています。
OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け
OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け

OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅135mm MTB向け
OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅135mm MTB向け

輪行袋は、これだったと思う。
クロスバイク・マウンテンバイク、ロードもいけるやつ。
クロスバイクは、ロードより大きいので。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [E-10] ブルー
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [E-10] ブルー

先日、この輪行袋の収納袋内にエンド金具と、保護材を入れ、サドルに別の緋も使ってくくりつけて200km走ったが、外れることなく最後までいけました。

216.7km

走行距離 216.7km
平均速度 24.8km/h
走行時間 8時間43分28秒
消費カロリー  3680kcal
 最高速度  50kmぐらい
総走行距離 1411km

朝4時過ぎに目が覚めて、5時に布団から出る。
朝食を済ませ、6時前に出発。
午後4時半頃、無事帰宅。
自転車馬鹿。

荷物は、
輪行袋(エンド金具込み)はサドルにくくりつけた。
ボトルゲージにツール缶。とドリンク。

ツール缶
ツール缶
と、いつもの携帯ポンプ。

後は全部テールライトを点灯(ブルベでは点滅は禁止らしい)させたリュックに。

キャットアイ OMINI5
キャットアイ OMINI5
リュックは3kgオーバ。
フロントライト。
キャットアイ HL-EL540
キャットアイ HL-EL540
ウィンドブレーカー。
ライトシェル サイクルジャケット モンベル
ライトシェル サイクルジャケット モンベル
地図。
カットバン。虫さされの薬。消毒液。目薬。日焼け止め。
財布。
携帯。
家の鍵。
補給食。
ティッシュ。ウエットティッシュ。ナイロン袋。保険証のコピー。
自転車のワイヤー錠。
小銭要れ。

ルートラボでは、102km先に折り返し地点がある。
いつもの2倍の距離。
200km超え。おおよそのルートは自動車での下見走行済み。
また地図を作成する際、コンビニ、曲がり角などをチェック済み。
ルート間違えは、1回20m程度(走りなれた箇所でしたが、朝暗い中で、曲がるところを見過ごしました)。

自分にとっては、しまなみ街道の往復144km?が1日の最長距離なので
結構どきどき。不安がある距離。
200km、自分がどうなるのか?

結論は、大丈夫でした。

休憩時間を入れた実時間は、折り返し地点までは、4時間半程度。
10時半過ぎに到着。

前半制御できず、飛ばし過ぎ。
アドレナリンのせいか。
禁酒の成果か。
サイコンの平均速度28kmを見たとき「後半ばてる」と思ったがそのまま走る。
案の定、後半ばてた。

前半110kmの平均は26.9km。
170kmぐらいまでは平均25kmオーバーで走行。
サイコンが狂った?と思いましたが、
確かに、距離を刻むペースが速かったので本当でしょう。

行きは思ったより距離があり、111kmほどだった(サイクリングコースから外れて、車道を走ったので距離が伸びたか?)。
サイクリングコースより、
一般車道を走った方がスピードが出せることを知りました。
当然か。
巡航速度30kmオバーはロードバイクならでは。

昼は、折り返し地点のローソンで。
野菜ジュースとカツどん。
初めてコンビニでカツどんを食べた。
立ち食い。
隣で他のローディーがサンドイッチをぱくついていた。
その他、多くのサイクリストが行き交う。

後半は5時間半程度。
11時過ぎに出発。
直ぐに、ペプシがむしょうに飲みたくなって休憩。
ペプシエナジーを飲んでみる。
炭酸で生き返る。

150kmを越えた頃ハンガーノック?
レッドブルのドーピングでしのぐ。
ソイジョイも食べる。
スポーツようかんプラスが欲しい。
街のスポーツ用品店には置いていない。
通販?

160kmでも休憩。
オランジーナを飲む。
で、長めの休憩。
やはりエネルギーが切れていたのだと思う。

200kmを超えて走ってみるのが目標だったので
200kmを超えると急にモチベーションがダウン。
モンスターエナジーで喝を入れて残りを走ったが
足が残っていなかったからかも?

天候は曇り。
気温がこの時期にしては低く、モンベルの腹巻がとても役に立った。
また、気温が低かったため平均速度のパフォーマンスが比較的良かったのでは?
晴れだとDNFしていたかもしれない。
結構な水分補給を続けたが、帰宅後は2kg体重が減っていた。

痛めた所。
右手小指の痺れ(ロードバイクだといつもこうなる。想定内。ソルボで対策済み)。
左足親指の付け根が痛い(ロードバイクだといつもこうなる。想定内。ソルボで対策済み)。
ソルボは重いが有効。ソルボのグローブが欲しい。
右足、アキレス腱が痛い。腫れている。ネットで調べると2週間程度安静にしていれば治りそう。
左足膝が少し痛い(これは1週間程度で治ると思う。経験済み)。
股がこすれて少しひりひりする(1日経つと治りました)。
シャーミークリームってこうなることを防いでくれるらしい。なるほど。

バーテープは変更したほうがよさそう。
勿体無いなー。どうしよう。

何はともあれ、200kmを超えてのサイクリングは
今の自分では平坦基調であれば大丈夫ですが
峠ばかりの200km=ブルベだと無理っぽいです。
登りを鍛えねば!