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179.6km 大山寺、鍵掛峠

走行距離 179.6km
平均速度 21.5km
最高速度 56.2km
走行時間 8時間20分10秒
消費カロリー 4042kcal
総走行距離 1926km(ロード)

2時に起床。
飯を食って、3時40分出発。

初めてのナイトライド。
車も居ない道を一人、自転車に乗っていると、闇の中を滑るように進んでいくようで、とても気持ちが良い。
上を見上げれば星が綺麗だ。
家には灯かりがぽつぽつ付いており、こんな時間に何をしているのか?
と思ったけど、人には想像も付かない色んな事情があるものだ、と
自分も含めて・・・・・。

急遽購入したヘッドライトがとても役に立つ。
キャットアイのHL-EL540だけでは、手元が見えないので、オーム電気
オーム電機 リュックバンド付 LEDヘッドライト 単4形×3本使用 ホワイト LED-YH9-W
オーム電機 リュックバンド付 LEDヘッドライト 単4形×3本使用 ホワイト LED-YH9-W
を購入した。
ヘルメットにつけてみたが、やはり重いので、付属のマジックテープでリュックに装着。
これが良い感じに前方を広角に照らしてくれ、HL-EL540の欠点を補うには申し分の無いもので、お買い得だったと思う。

岡山駅に4時40分に到着して、輪行開始。
パッキングに20分かかった。
切符を買って2番線へ。

岡山駅2番線
岡山駅2番線

倉敷で乗り換えて、伯備線へ。
これから伯耆大山まで約3時間かかる。
トイレの前の車椅子スペースに自転車を置かして貰う。
車椅子が来ればどかすために近くに座る。
といっても列車はガラガラでした。

列車に置いた自転車
列車に置いた自転車

列車のトイレは、姫路よりの車両にあるらしいが、場合によっては違うかも?
すれ違う列車の中には中ほどにあるものも。
あと、揺れるらしいので、紐で手摺に縛っておきました。

この列車はワンマン列車なので、車内のアナウンスで、
無人駅は、「先頭車両の一番前からしか降りられません。」
旨のアナウンスが度々流れた。
たまに駅員の居る駅だと全部のドアが開くらしい。
久しぶりに列車に乗ったのだが、
昔との変わりように少々戸惑う。
バスのように整理券、料金箱も有った。
と言うわけで、途中で1両目へ移動。
でも、伯耆大山は駅員が居る駅だったので、努力は無駄に終わった。

伯耆大山
伯耆大山

8時45分、時間通りに伯耆大山(標高7m)に到着。
運転手さん一人で全て(車掌さんの役目も)やるって大変そうで、ありがとうございました。
10分で自転車は組み立てるが、
ボトルのスポーツドリンク、トイレ、日焼け止めを塗る、パッキング、道の確認などで、出発は9時15分ぐらい。

ここから24号線をひたすら登って、大山寺を目指す。

ルートラボで確認した所、斜度5~6%らしいので油断していたが
途中こんな12%もありました。

斜度12%
斜度12%

大山寺(モンベルショップ)到着10時37分。約770m登ったことになる。
自分としては今までで最大の上り。

10時37分
10時37分
大山のモンベル
大山のモンベル

モンベルにはバイクラックがありました。
ここで補給食を食べて、ドリンクも補充。
初心者の自分でも登れたので、きっとサイクリストが多いのでは?と思ったが、行程で6台しか自転車は見なかった。どこかでイベントがあった????
後は、車とバイクだらけでした。
紅葉のシーズンで、登山と観光客が多かったです。

16度と気温が表示されており、一旦取った腹巻を再装着。
20分ぐらい休憩したでしょうか。
目指すは鍵掛峠です。
ここから大山環状道路は平坦だったかなと思ったのですが、
標高824mぐらいまで登ります。
やっと下り!と思うと直ぐに
「大山ますみず高原スキー場」(標高705m)に到着。
ここからの大山の紅葉は絶景でした。
思わず止まって写真を撮りました。

ますみず高原スキー場
ますみず高原スキー場

ここからまた上りです。
一、二、三の沢を目指します。
三の沢手前が標高969mの様なので、だいぶ登ることに。
と言っても250mぐらいなので、今見るとたいしたことはなさそうです。
けど、結構いい加減に調べてきたので、どこまで登るのか分からず
心が折れそうに・・・・・
しかし、沢では絶景がもてなしてくれます。

沢
沢

ここで休憩を兼ねて、補給食(1本満足)を取っておきます。
ここから下り、途中910mに鍵掛峠があります。
車とバイクで駐車場はいっぱい。

鍵掛峠
鍵掛峠
鍵掛峠
鍵掛峠

さらに、611mまで下るのですが、途中にも絶景ポイントがあります。

紅葉
紅葉

車で来ると、駐車場がいっぱいで通り過ぎるだけでしたが
自転車はその点、心置きなく景色を見られます。

611mまで下ったら、最後の上りで、935mの鏡ヶ成を目指して登ります。
九十九折の峠道です。

九十九折
九十九折
峠道
峠道

途中、休憩して写真を撮りました。
鏡ヶ成到着は12時15分ぐらい。

鏡ケ成
鏡ケ成

ここで昼食を・・・と思ったのですが、ランチバイキングで食堂は満杯。
結構待つようなので先に進むことに。
次は蒜山(標高537m)です。
延々下って行きます。

蒜山でお昼を・・・と思ったのですがここも観光客で一杯。
先のコンビニでとることにして、ここもパスします。
で、そのコンビニなのですが、無くなった???か?みつけられませんでした。
と言うわけでどこかで飯をと探していると
地元のスーパー「みかもストア」がありパンとコーラを流し込む。
ここはバイクラックがありました。
トイレがとても綺麗でした。

ここから、湯原、勝山、久世、久米を通り自宅まで自走します。
到着は6時半ごろでした。

反省点
知っている道なので、結構アバウト(コンビニの場所だけ)に調べて行ったのですが、
自転車ならではの基本的な、
「後何メートル登るのか?後何キロ走るのか?」
といった情報を調べて、把握しておかないと、
気分的に疲れるな・・・・・と思いました。
反省・・・・・

夜になると、サングラスの汚れで見難くなるので結局裸眼で走ることに。
眼鏡拭き用の、小さな布切れが有れば良かったかも。

ウェアと装備
輪行時、自転車+手荷物1つにまとめることが結構重要だと思う。
リュックの中に
ツールボトル、
空のドリンクボトル、
ヘルメット、
薄手のパーカ、
サイクルジャケット、
携帯ポンプ、
ライト3つを入れると
結構いっぱいになった。

ヘルメットが意外に場所を取るので、
ヘルメットを外につけられる自転車専用のバックパック(ドイター)の良さが分かった。
こういうことなのね。
次回は外につけられるよう工夫してみましょう。
他には、
簡単な地図、
DNF用の鉄道路線、
バンドエイド・薬、
財布、
携帯、
家の鍵、
自転車の鍵、
短パン(輪行用)、
薄手のパーカー(DNF時汗の付いていないものを着たいので)など
持ち物は全てリュックに入れることが出来た。
しかし、やはりリュックは重い。
トップチューブバック+サドルバックも考えたが、一度コケタ時、結構荷物は飛んで行ったので
トップチューブのバッグに貴重品は???
ウェストバッグorヒップバッグは防水タイプがなさそう、or見つけられないので・・・・。
夏のサイクリングに突然の雨はつき物なので・・・・。
やはりリュック(「最悪の場合の脊椎損傷対策としていいのではないか」と、三船さんがランドヌールVol-2-p76で書いていました。)か・・・・・・
未だに悩み、考えます。

ウェアは、
下はペルビチの防風タイツ。
上は、モンベルのジオライン+モンベルの腹巻+スポーツウェア(襟がファスナーで開閉できるもの)+モンベルのライトシェル サイクルジャケット。
モンベルのライトシェル サイクルジャケットは夜中3時からのライド意外はリュックの中でした。
後はグローブ(秋冬用)、クリアレンズのサングラス、ヘルメット。
でした。

参考サイト
輪行に出会いを求めるのは間違っているだろうか・第二話(全5話)
オダックス近畿 BRM523京都600km奮闘記
これを登って600kmとは・・・・・・