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2017BRM909津山400㎞

平均(休憩含む) 最大
速度 17.2km/h 59.3km/h
心拍数 142pm 190bpm
ケイデンス 72rpm 105rpm
走行距離 413.56km 獲得標高4787m(GPS)
走行時間 23時間55分13秒 休憩3時間23分程度(PC・通過チェック・休憩回数24回)
総走行距離 10783m
消費カロリー 9463kcal 気温度14~29度

前日さっさと寝たが、0時過ぎに目が覚めてしまう。
2時起床予定だったので横になっていたが、1時半に起きてしまう。
ロールパン6個と、野菜ジュース750ml一本が朝食。
今日は野菜が取られないので。
2時40分過ぎに車で出発。
鏡野町役場へは4時頃着。
ブルべライダー達がすでに終結模様。
ブリーフィングでは、岡山のマニアックな常連さんは参加していないとの事。
「初心者用400kmです。」
「峠もそんなに高くないし。」
自分も初400kmとしては走れそうなコースだったので納得。
それにしても、岡山のマニアックな常連さんがこのコース走ったらどんなタイムが出るのやら・・・・・

ウェアと持ち物。
モンベル腹巻+ジオライン薄手+サイクルシャツ+ウィンドベスト。
下はコールドブラック。
主な荷物は、トピークのバックローダに、
スペアタイヤ、秋用タイツ、ライトシェルサイクルジャケット、
とツール缶の中身、輪行セット。
ドイターレースに、
いつもの救急セット、スペア電池、補給食の予備、チューブ2本、
後は貴重品等。
ドリンクボトルは1本。
補充した際、中身が余ったペットボトルを入れておくためのスペースとして、1つのホルダは空き状態。
ヘルメットにモンベルの日除け装着済み。

たぶん総重量は3kg行くか行かないか?ぐらい。
バックローダは荷物込みで2.1kgだった。
秋用タイツ、ライトシェルサイクルジャケットを省けば500g軽量化できるのだが・・・・
悩みに悩んで、結局持っていくことにした。
この二つがあれば軽い雨程度ならば大丈夫というレベルの防寒対策。
帰路、新庄の下りの時に13~14度は寒かろうという考え。
これが結局「吉」となった。

さて、受付、車検後、コンビニへトイレダッシュ。
ブリーフィング後、5時スタート。
いよいよ400kmの旅の始まり。

BRM909 受付
BRM909 受付
まずは距離90kmで峠越え。(※貼り付けているルートラボのデータは管理人が走行プランを作るために書いたものですので正式なものではありません。)

と言っても斜度はきつく無いはずなので。

が、早速機材トラブル。
サイコンの速度とケイデンス表示が点滅に変わった。
電池切れ前のサイン。
マジ?前の正月ブルべでは心拍計の方が点滅したけど・・・・
結局一年持たないようだ。
途中コンビニで買って・・・・と考えているうちにどんどん進む。
あ、ヘルメット尾灯の予備の電池があるではないか!
でも交換するの時間がもったいない・・・・
行けるところまで行くか???
ということを260kmぐらい考えていたけどこれってちょっと悩み過ぎなんじゃない?
と今だと思う。
結局点滅しだして約24時間持ったようだけど、昼間は点灯に変わっていた。
要は、電池残量が少ない所に冷えて点滅しだしたというわけで・・・・
しかし、何でブルべの時なんだ?不思議でしょうがない。

それはさておき、勝山駅でひとまずトイレと、水の補充。
再出発して快調に進んでいく。
やはり知った道は走り易い。
途中、先の広島300kmで出発前に話した若いお兄ちゃんに抜かれる。
「PCで合いましょう」
と言われたが、会ったのはPC1が最後。
後は、PC1の後しばらく後ろを走ったが、それ以降姿も見えませんでした。
そして岡山の代表・副代表追いつかれ、新庄のメルヘンの里道の駅まで後ろを走っていたが
こちらの再度トイレ休憩+補給で分かれる。
再出発して四十曲トンネルまでゆっくり登ってそこから下り。
いつも思うけど、先に行かれた人の後を追いかけても、よほどのことが無い限り姿は全く見えない。
止まる、イコール、1メートルも進まない事の大きさを感じる。
下りは、気をつけて!と知り合いに言われていたのでゆっくり目のはずが・・・・
気持ちよくスピードが出る。
が、路面が荒れている場所、またコンクリート舗装で凸凹の道があり
ブレーキをかける。
ガーミンが、ホルダから半分飛びだして、落ちそうになる。
かなり凸凹。
つづら折りの箇所で旅行中のランドナーの人が手を挙げて挨拶してくれたが手を離せるような状態にあらず。
それでも快調に飛ばして根雨まで下る。
PC1まで下りなので、順調に距離を延ばす。
平均23.7km/h。
出来過ぎだ。
数日前からビオフェルミンを飲んで腹の調子を整えてきたかいがあった。
が、今日は少々頭が痛い。
たぶん連日のエアコンの冷風でやられたせい。
暑い中走っていれば治るかな?と思いつつ走る。
PC1では6分停車。

この先111km付近でコースを外れて、おなじみ、すき家で昼の予定。

先に補給をされていた岡山代表に自分の服装を「暑かろう?」と言われる。
確かに。
徐々に脱いでいく作戦なので・・・・

サクッと出発して暫く広島300kmで知ったお兄ちゃんの後を走るが
、スタート時の加速も早ぇー。
直ぐに離される。
それでも信号に直ぐ引っ掛かり追い付く。
それを何度か繰り返し、最後は自分だけ信号に引っかかり後はまた一人旅。
プラン通り111km地点でコースを外れてすき家へ。
すき家で食べながらジオライン薄手を脱ぐ。
すき家は19分+コースを外れて戻る4分程度で約23分の休憩。
今回は結構時間がかかった。
というのは、とん汁たまごセットを食べたので。トン汁が熱かった。
まあ、900kcalの補給なので良しとするか?
塩分もいっぱい取れるし。
そのせいか?今回塩分タブレットはの消費は400kmで6個。

リスタート。
コースを外れたところまで戻り、ベタ踏み坂を目指す。
今回、一体自分はどこまで走れるのか?600kmの時仮眠はどれほど取れそうなのか?
を知りたいのもあって写真は諦めた。
ベタ踏み坂では一緒になったランドヌールがやっぱり写真を撮っていました。
でも、ベタ踏み坂の橋の上からの宍道湖の風景の方が絵画の世界のようで、とても印象的だった。
景色の良いコース設計に感謝!

加賀神社のチェックポイントで写真を撮る。
11時33分?(たぶんこれはあっていると思うが、GPSの時刻が変。1970年になってる・・・)

加賀神社
加賀神社

次は大平山158mを登て、PC2へ。
この大平山、結構しんどかった。
PC2(島根大学前のファミマ)へは12時過ぎ着。
ここまでの平均速度は21.2km/h。
海岸のアップダウン(日本海の海岸線の絶景は堪能できたが)と大平山に削られたようだ。
ジオラインの腹巻を脱いで、バックローダのドローコードでジオラインのシャツと束ねる。
走っているうちに乾くので、夜に着込む予定。

PC2では、PC1で抜いたは岡山代表・副代表が先に休憩中。
すき家の牛丼の23分の休憩は大きい。
ま、しょうがない。
大学の先生?が「フロアポンプとオイル?を良かったら使って」と差し入れてくれる。
代表と親しく話されているようだったのでたぶんマニアックな常連さんに違いない。
ガリガリ君と0カロリーコーラを補充して広域農道へ進む。
約20kmの苦手なアップダウンの始まり。
程なく「ふれあい農園バス停」のチェックポイント。
ここでも岡山代表・副代表がちょうど出発するところ。
入れ違いに写真を撮る。13時3分。
グーグルアースの自動販売機が消えていた・・・・・

ふれあい農園バス停
ふれあい農園バス停
171km地点で一畑口駅まで下って水+トイレ休憩の予定だったが、だるくなってパスする。


やっと広域農道のアップダウンを抜ける。
この区間の平均速度は17.8km/h。
やっぱりトイレに行きたい。
が、喉も乾いてきたので「納木」の自販機で休憩。
赤コーラと、腹が減ったので、出発時に貰ったおやつを貪り食う。
トイレは海岸線に出れば海水浴場にあるのでは?
という甘い考え。

休憩中、岡山代表・副代表に再び抜かされる。
確かどこかの自販機の前で抜いたのだ。
「暑かろう~」
とやっぱり言われる。
後で言われたが、自分の服装を見て「熱中症で倒れるんじゃないか?」と思ったほど暑そうに見えて心配してくれていたらしい。
でも、モンベルのウイックロン®クールのシャツは結構涼しい。

再出発し、海岸線をトイレを探しながら進む。
しかし見つけたトイレは施錠されており使えず。
結局、工事現場事務所のトイレを貸してもらいました。
暫く岡山代表・副代表の後ろを走るが、
「こんな所もあったなぁ~」
と言われた激坂で先に行かせてもい、そこから日御碕神社まで一人旅。
そういえば、大社町鷲浦に綺麗そうで新しいそうな公衆トイレ?
が道路わき、神社の横にあった。
結構有名な神社らしい。

ここから高尾山を184mまで登る。
エンジン付きバイクライダーがブンブン通るので怖かった。
エイコラ登って海岸線へ。
軽いアップダウンを経て日御碕神社着。
GPSログの時刻が1970年0時にリセットされている????
太陽フレアの影響か???(カシミールの読み込みミスみたい??)
時刻はたぶん4時前かそこらあたりだったような・・・・
ブルべカードの写真撮っておけばよかった。
写真の更新時間から15時33分ごろみたい。

日御碕神社
日御碕神社
ブルべカードの記載合っているか心配になってきた。
最終的にレシートの時刻とは合っているか確認したけど・・・・
再びトイレを済ませて行こうと思ったら、おじさんがえらく長く使っている?
待つのは長く感じる・・・
再出発すると、ランドヌールとスライドする。

ここから出雲大社前(16時7分)を通って・・・
ぜんざいのお店はやっぱり並んでいたので諦めがついた・・・
PC3、229kmまで行くのだが腹が減って出力が低下してきた。
持ちそうにない。
218km地点のローソン 出雲荒茅店で晩飯。
16時21分。チキンのぺペロンチーノを食べる。

初めてコンビニ前で座って食べた。
うーん、違和感あるな。
休憩15分程度。
飯を食ったので何とか回復。
再度PC3を目指す。
PC3へ17時過ぎに到着。
再度岡山代表・副代表とまた会う。
スニッカーズを買って先に進む。
停車時間6分程度。
そういえば、コンビニ前でスポーツバイクに乗った白人に何やら声をかけられるが
何を言っているかわからない・・・・何だったのか???

ここからPC4まで一人旅。
再度広域農道のアップダウンを通る。
途中冷えてきたので腹巻を装着。
そういえば途中、
自分を追い越した白いバンの軽自動車が前方に止まり、出てきたおじさんが手を振るので何事か?と思って速度を落とすと
「どこへ行くの?」と声をかけられて「ただのサイクリングです」と答えて通り過ぎた。
おじさんは何をしたかったのだろうか?
結構な荷物を持ったローディー=旅をしている=目的地近くへ送ってやろう?という事だったのか?
暫くその事を考えて暇をつぶす。
川沿いを進んでいる途中に日が暮れた。
途中動物の死骸?らしき臭いものを踏みそうになって避けるが、避けられたかどうか??
帰ってサドルバックは洗濯だ。
ボトルについていないよな?
と少し心配。
今回のブルべは蛇の礫死体を多数見た。
そんな時期なのか。
先週はバッタばかりだった。
264km、交差点左手に進むとあるローソンで休憩。
18時58分。
やっぱり自分は35km程度毎に休憩パターンがいいみたい。
スニッカーズとホットコーヒーは美味い。
ボトルも見てみたが変な物はついて無さそう。
水も補充。

気を取り直してPC4へ進むが、
おろちの里道の駅で再度休憩。
20時8分ごろ。
ランドヌールが一人ベンチで寝てました。
再度ホットコーヒーとスニッカーズ。
2度目はあんまり美味くない。
そいえばここの道の駅は衛生上よろしくないのでという理由でゴミ箱がありませんでした。
まあ、獣がやってくるだろうし・・・・
駐車場では、車中泊?らしき人が何やら外で楽しそうに食べてました。

再出発し、闇の中を一人進んでいるとき、後ろから「おーい」という声がした気が・・・・
後ろにはライトの明かりも無く誰もいないはずなので、
全身サブいぼ。
「うるせー!ばかやろー!×××・・・」と怒鳴りながらスピードを上げて逃げる。

PC4手前の細越峠の結構な斜度を登っている最中心折れて一旦停車。
道合ってんの?と地図とGPSチェック。
再出発すると程なく鞍部を超える。

PC4は、21時6分頃頃到着。
300kmを消化したことになる。
たぶん平均速度は18.7km/hぐらい。自分としては出来過ぎ。
先着していたランドヌールと少し話す。
何故か話がかみ合わない?
疲れがピークか?
ウィダーインゼリー飲料で補給。
何とかバナナも2つ飲む。
これってホットがあればいいのにと思う。
そういえばかなり冷えてきた。
ホットのほうじ茶も飲む。
GPSの電池を入れ替え。
ボトルの水の補充。
これでGPSの電池は後は持つだろう。結局、黒エネループにはしなかった。
ブルべでは、普段使っている物を使い、いつもの通りにする方が、
先が確実に読めるので一番安心ではないかと思う。
GPSで月恋2をセットする。
あと116km。
いつものライドなら軽く行ける116kmだが300kmの先なので未知の領域。
たった656mの四十曲トンネルが登れるか心配・・・・・来がけのつづら折りが頭に浮かぶ。
そうこうしているうちにもう一人ランドヌール到着。
「初級レベルではないよな・・・」
「岡山ブルべでは初級レベルってことじゃないかな?
今回林道ないし・・・ここからは鹿の領域ですみたいなコメントなかったし・・」
・・・・
「まだ後ろ来ないですね・・・」
みたいな話をする。
ジオライン腹巻+ジオライン薄手+サイクルシャツに着替える。
ウィンドベストは古着の安物のなので蒸れるため下りで使用予定。
結局25分程の休憩をして再出発。
3人ランドヌールは居たがみんなバラバラに出発。

長い休憩の後なので結構寒い。
GPSの画面倍率を大きくして曲がり角を間違えないよう進む。
奥出雲横田を出て、県道107、県道108、県道9号へと進む。
暫く走っていると体がぬくもり寒さは消えた。
心拍も確か150程度はあったように思う。
肝心のヴァームは補給したっけ?と思うがこの時はしたと思っていたが・・・本当はしていなかった。
後ろから出発したランドーヌールは快調らしくかなりのスピードで追い越される。
ひょっとしてかなりの猛者?たぶんそうに違いない・・・・
なんてことを思いながら先行したランドヌールの後ろを進む。
このランドヌールは行きのメルヘン新庄の里も一緒だった人だ。
脚が同程度なのだろう。
と言ってもたぶん先行しているランドヌールの方が早いのだが。
万才峠を越えた時ウィンドベストを前に着込む。
ライトも下りはボルト400に切り換え。
そういえば、今回結局ボルト400はバッテリー交換は無しだった。
ということは夜の下りは3時間なかったことになる。
なんてことだ!
風だげ防いで蒸れを避けたいので、前後逆に着て、背中の方は何もない状態。
あと二つほど登れば下りが始まるはずなのでインナーローでくるくる進む。
斜度はそれほどきつく無い。
大入峠を越えてつづら折りの下り。
やっぱりスピードオーバーぽく反対車線にはみ出て曲がり切れない。
広角ライトでもつづら折りは厳しい。
GPSの残距離が2桁台になり、いつものライドの感覚と比較して、あとあんな感じかな???
と思いながら進む。

23時8分、330kmローソンで眼鏡を洗わせてもらう。
これで視界が良くなった。
間違えずに県道180号線に入る。
一応分岐点はグーグルアースで予習したが、やっぱりガーミン様様だ。
自信を持って曲がれるのは嬉しい。
心配した太陽フレアの影響はたぶんなかったし。

GPSログ上344km地点で止まって、確か飴をなめる。
たぶんこの時ヴァームを飲んでいなかったことに気が付き飲んだのではないか?と思う。
やばいな~。記憶が・・・・
今回初めての飴だったはず。
県道181号の看板を通り過ぎる。
小腹が減ったのと、気合を入れるため、いきなり登らず、交差点を右のところを左へ。
ローソンポプラ日野根雨店まで行く。
23時58分。
ホットコーヒーと、横田のファミマで買ったどら焼きを食べる。
なかなかうまい。
食べた後、今回旅行用歯磨きを持て来たので、歯磨きもしておく。
少しすっきり。

0時過ぎ、いよいよ四十曲峠へ出発。
獣に出会いませんように!
結局この時間帯か・・・・・
鞍部到着予定は1時半~2時かな?

登り始めると本当にたまに車が通過するぐらいで、交通量は少なく寂しい峠。
来がけの朝は結構交通量はあったので随分違うなと思う。
途中豚(たぶん猪)の息を吐く音が聞こえてケイデンスが上がる。
「×××・・・」と叫ぶ!
自転車のベルを鳴らす・・・・
等しながら進む。
つづら折りを何とか登り1時21分頃四十曲がりトンネル到着。
トンネル内は生暖かく湿気がありGPS・サイコンが曇る。
汗もかいてウェアもびっしょり。
下りは・・このままウィンドベストで下るか?
持ってきたライトシェルサイクルジャケットを着るか?
新庄のメルヘンの里まで下ってみる。
やっぱり寒い。
確か14度。

新庄のメルヘンの里では
先行していたランドヌールが休憩中。
「眠くて、寒くて・・・・」
と言っていた。
確かに寒い。
それでもレーパンまで着替えず、バックローダからライトシェルサイクルジャケットを出してを着込む。
重いものを積んできたかいがあった。
このライトシェルサイクルジャケット、今までのライドでは、なかなか着続けることなく、暑くなってすぐ脱ぐ事が多かったけれど、
今回はこれ以降、家に帰るまでずっと着っぱなし。
また、なかなかに優秀で、着ているうちに中のインナー類が全部乾いていた。
モンベル製品恐るべし。

181号を下り出すと川霧も発生しておりなかなか寒い。
タイツを着替えておけばよかったと思う。
それでも快調に勝山のローソンまで下っていく。
2時44分頃着。
1時間近くの下りだったので、ライトシェルサイクルジャケットが無かったらたぶん
震えが来ていたと思う。
ホットのラテLを飲んで暖を取る。
そうこうしているうちに先ほどのランドヌールが下ってくる。
「眠い」
と言っていた。

再出発するがやっぱり足が寒い。
草加部のセブンイレブンでタイツを着替える。
秋タイツはぬくぬくだ。
再出発するが、何やら胃の当たりがむかつく。
それに温くなったら眠くなってきたか・・・・
久世インターのセブンでガムを買って休憩させてもらう。
イートインスペースがあり、机に突っ伏してしばし寝る。
靴も脱ぐ。
脚が結構痛いことに気が付く。
BGMが流れているので熟睡はできなかったが、うとうとといった感じ。
しかしながら15分近く経つと最後の坂をを登って帰れそうな気分になった。
ゴールはここから17km程。
1時間程度のはず。
服も完璧に乾いた状態になっていた。
今布団が有ったら直ぐに寝るだろうな・・・・と思いつつも
気持ちも新たに、3時半過ぎに再出発。
久世インターの坂を登って下って、追分まで登って、後は広域農道までは下り。
ほぼ漕がずに惰性で進む。
楽だ。
後坪井で広域農道に入って、ライトを全灯火する。
最後でこけたらヤバいし・・・
すると、何個目の坂だったか?
アスファルトを蹴る蹄の音が!
反対車線を鹿が一匹爆走!
「マジ!鹿じゃん!」
お尻が白かったのでメスだろう。
ここで鹿に遭うとは!
眠気は完璧に取れて数個の坂をエイコラ登ってゴールのセブンへ4時40分頃到着。
「歯ブラシはどこに?」
と店員に聞いて購入。
ブルべカードに時間も記載。
レシート打刻は4時42分だったはず。
つまり、413km、23時間42分。(表の55分は、歯磨き後にサイコンを止めたため。)
後はこれから車で仮眠なので、歯を磨きトイレを済ませて鏡野町役場の駐車場へ移動。
自転車を車に詰め込んで・・・・・
色々やっていると駐車場から数台の車が発信していきました。
車の開け閉めで、ひょっとして先着組を起こしてしまったのかも?
ごめんなさい。
霧か?露がひどくてたちまち濡れるので開けっ放しにはできなかった・・・・
やっとかたずけて、ブルべカードを投函。
そして仮眠。
と言っても車じゃなかなか・・・・・
それでも結局6時半頃までうとうと・・・・・・
後の人は着いた?
代表は?
と思うが気配なし。
夜も明けて、日差しがでてきたので、ここで帰らないともう一回眠たくなったらヤバいと思い帰路へ。

帰って通過チェックの写真4枚をメールで送った。
車からバイクを下ろし、荷物を下ろし、シャワーを浴び、洗濯をして・・・・
9時過ぎにお休み。
昼過ぎに暑くて目が覚める。

といった今回のブルべ、やはり初400kmはきつかった。
久世インター前で一度力尽きているのは明白。
やはり仮眠は必要なのかも?
シャモアクリームのおかげか?尻は少し痛い程度(でも後日、皮一枚むけた)。
指のしびれは少しあるが、24時間経つとだいぶ取れてきた感じ(9/14 手の指のしびれはほぼ無。両足の親指のしびれがまだある)。

岡山代表・副代表に感謝!
出走者全員に感謝!
きつかったけど、やっぱりブルべは楽しい。
あれ?
思い出が美化されている?!

費用内訳
コンビニ・すき家(電子マネー)使用金額:3749円。
後小銭で500~1000円か?
参加費2300円。
メダル1000円。
ガソリン代400円程度?
合計8449円程度。
1日で約4000円が食費・・・・・よく食べて飲んだ事になる。

BRM722広島 高宮300km(305.12km)

平均(休憩含む) 最大
速度 17.3km/h 55.4km/h
心拍数 149pm 186bpm
ケイデンス 70rpm 95rpm
走行距離 305.12km 獲得標高4267m(3713mGPS?)
走行時間 17時間37分24秒 休憩111分程度(休憩回数17回)
総走行距離 9923.5km
消費カロリー 7606kcal 気温度25~30度

BRM722広島300km 高宮右回り終了。
お尻が痛いくらいで体は大丈夫。
長距離だと右アキレス腱が腫れる傾向だがそれも無し。
自転車も珍しくタイヤに傷なし。
400km行けそうだ!?
と言えるのも無事に終わったからで、200km地点過ぎ頃の気分はDNFだった。

話は戻って出発前日。緊張からか、どうも腹具合が良くない。
家人はそういうが、寝る前にアイスクリームや、キンキンに冷えた炭酸水を飲んで寝たからではないか?と自分では密かに反省しているが・・・・
当日になっても良くない。
下痢ではないので大丈夫かな?
天候も心配で、「山間部で激しい雷雨」の予報。
昼過ぎにシャワーを浴びてから出発。
高速で中国道の高田を目指す。
途中、尾道道の三良坂辺りで前が見えなくなる程の豪雨に見舞われる。
これはDNSか?
が、三好まで行くと晴天。
うーん、ここら辺りの天候地形は全く分からない。
スタート地点の土師ダム周辺は大丈夫か?
また、最初が標高800m超の深入山経由なのでえらく心配になる。
一応装備は雨対策済みで、チューブは2本、スペアタイヤも持った・・・・
三好のジャンクションを抜けて中国道を西へ進む。
空は暗くは無いので大丈夫か?
天気予報が良い方に外れたらしい。
16時前に高田インターに到着。
道の駅 北の関宿へ入って休憩・見学。
神楽が有名な所らしい。

道の駅 北の関宿
道の駅 北の関宿
腹具合は怪しいが、予定通り16時頃ラーメンとご飯小で早い晩飯を食べる。
麺は固めで美味しかった。
車で、持ってきていた野菜ジュースも飲んでおく。
トイレに行こうかと便意を感じるが、でも出そうにないという中途半端な状況で、出るのはガス。
何とも力が入らない。
こんな状況が結局250kmも続くとは・・・・
走れば体が温まり腹具合も良くなるだろうと思ったのだが・・・

少し早いかもしれないが、土師ダムへ向かう。
ここから土師ダムへのルートはブルべの最終ルート。
今回唯一事前に下見ができた区間だ。
坂の途中に自販機があるのを確認。

土師ダムに着くと先着していたブルべライダー達が駐車場で準備中。
中々賑やか。
当然広島の人が多く、広島の人は顔見知りが多い様子。
自分も、見覚えのある人が居る。
今回駐車場の指定が無く、スタート地点に近いこの駐車場に止めてよいものか?と心配したが良かった。
トイレ近くの場所も確保。

自転車を組み立て、試走して問題の無い事を確認。
リストをチェックして忘れ物の無い事も確認。
忘れずにヴァームも飲んでおく。
今思い出したが、ブレーキの当たりのチェックを忘れていた。
まー何か忘れるよな。

5時を過ぎたので受付・はじ丸館へ。
ブルべカードを貰って、車検を受ける
獲得標高が高く、夜スタートのブルべの割にはエントリーが多いなと思ったがやはり多い。猛者ばかり?

はじ丸館 受付
はじ丸館 受付
はじ丸館 受付
はじ丸館 受付
広島はすごいですな。
自分は18時スタート、所謂夜スタートのブルべは初めて。
待ちくたびれた。早朝もつらいけど、早朝の方が良いかも?
スタートぐらいはと思い写真を撮っておく。
はじ丸館から土師ダム
はじ丸館から土師ダム
楽しいブリーフィングの後、時間になりスタート。
これから65km先の850mの峠を越えて下ってPC1まで100km。
いよいよトイレ巡りのブルべが始まった!
トイレ位置をルートラボに入れてみました。参考程度にどうぞ。


トイレの位置は20km吉川元春館跡と46kmの芸北郷の館。山崎ショップのコンビニが開いていればラッキー。
そういえば補給のアンパンも忘れた。
飴と塩タブレットで持たすか・・・・
珍しくダブルボトル体制。
最初の頃は前後固まったまま走る事に。
それでも早い人は風のように反射ベストをたなびかせて視界から消えていきました。
途中、大きな太鼓が屋根に乗った建物が見えたので、信号待ちで後ろの人に聞いてみると「知らんな~?」との事。
残念。
そうこうするうちに、リアからカラカラ音を立てだした人が止まったので右へ回避。
一応ハンドサインを出してみる。
また坂道でチェーンが切れた人がいたので一応声がけしておく。
まだここなら充分引き返せるはず。
しかし、ブルべという時に限って何故メカトラが発生するのかが不思議。
そういえば、スタート前にパンクしていたライダーも居たっけ。

順調に進み、あっという間に「吉川元春館跡」に到着。
一人車列を離れてトイレへ。
こうなればトイレ巡りだ・・・・と思い定める。
まだ少し日があるので、観光案内も読んでみる。
トイレの写真を撮っても仕方が無いので写真は無し。
さて、再出発。
9時までに46km地点の山崎ショップまで行こうと走り出す。
遥か前方に自転車のテールライトが見えたり見えなかったり。
皆早い。
34km付近の芸北文化ランド、ここにも公衆トイレがあるらしいが真っ暗でちょっと行く気が失せる。
それにこれぐらいの腹調子ならば無視して走り切れるだろうとこの辺りで思う。
緩めの坂道を登り進んでいく。
輪行セットが重い。
そういえばこのコースは、下調べした限りではDNFした時、土師ダムまで戻るのが結構大変だった。しかし、参加者の誰かが「レンタカーはあるだろう」の発言に「あ!そうか。その手があったか!」と持った新聞バッタと落とし、小膝叩いてニコリ笑い・・・・でした。

ぼちぼち登る。
8時になると辺りは真っ暗。
空を見上げると星が見えた。
バス停の横で寝ている人も居た?
途中に自販機もあった。

芸北運動公園を通り過ぎ、もうすぐ芸北郷の館か、山崎ショップ。
交番前でパンク修理中のライダーが居た。
明かりがあるところでよかったなー。
が、山崎ショップは閉店。
仕方なくドリンクを補充し、これから34kmトイレが無いので芸北郷の館へ引き返す。
真っ暗。
頼む開いてくれと引き戸を開けると「おお!」開いた。
トイレを済ませて外に出るとパンク修理のライダーは消えていた。
8:21再スタート。
あと20km登れば下り基調だ。
ゆるゆると進む。
一人で真っ暗な山の中を走るとふとルートを間違えたのではないか?と不安になる。
GPSのルートの線が何とも心強い。こいつが無いと今回のコースは出走不可であったのは間違いない。
今回はキューシートをほとんど見ず、ルートを地図に起こしたものを使用。
高低差の地図もルートラボの物をつけたので自分の位置もイメージしやすい。

60km地点でまたもやパンク修理のライダーが居たので声をかける。
2度目との事。マジすか?!
大丈夫そうなので「ファイト!」と声をかけて進む。
山の中でのトラブルはマジで心折れそうです。
今度蚊取り線香持って走ろうか・・・?
荷物が多くなるばかりだからやめておこう・・・・

もうすぐピーク。
雨は降っていないので、今回は大丈夫そう。
21:28、ピーク85619m到達。
これから下り。
リュックからウィンドベスト出してを羽織る。所要時間1分半。
ライトをVOLT400 Heightに切り換えて広角と前方を明るく照らす。
明るいという事は良い事だとつくづく思いながら匹見峡まで下っていく。
下りでは頑張らない事、を念じながら・・・・・

22:05匹見峡の道の駅に無事到着。
先行していたライダーがちょうど出発。
「お疲れ様」
と声をかけてすれ違う。
22:07 再出発。
後はPC1まで快調に進み、22:55に到着。
駐車場に入った時に虫が一匹喉の奥に・・・・飲んでしまった。
ちょうどスタッフが撮影してくれているのに・・・・変顔になっていないかな~?

100.977km
MAX53.5km/h
AV20.3km/h
4時間58分41秒という自分としては出来過ぎタイム。
オーバーペース気味。

心配な腹具合は依然として不発弾のように横たわったまま。
お握り1つとドリンクを補充し、ブラックサンダー+スニッカーズ(結構好きです)を補給食として備蓄。
ま、ここから100kmはコンビニが沢山あるし・・・ということで安心して進む。

ちょっと進むと右折。
またもや坂を登り、広域農道を目指す。
ここら辺りは一応GoogleMapで確認してきたが、キューシートNo14の右折を見逃す。
GPSの地図を拡大して・・・・
これか!?という細道?
ライトで照らすと見覚えのある道なので、
同じく迷っているライダーに声をかけて進む。

今回のミスコースはこの一回のみ。
GPSは強力だ。無くなるとかなりヤバい。
特に夜はGoogleMapの予習があまり役に立たない事が多い。
と言うのは、間違えた道の回りは見覚えのない所だし、元来た道を戻っても回りが暗くて予習の記憶と一致する景色を確認することが難しい。
また、道は逆方向からだと印象が全く違うこともしばしば。
声をかけたライダーが後から追い付いてきて暫く一緒に走る。
広域農道のノコギリ道を進む。
112kmぐらいがピークなので踏ん張る。
一緒に走ったライダーはフラペの小径車乗りで、1000kmも経験済みのおっちゃんでした。すごすぎる!
色々試した結果フラペになったとの事。
後ろからペダリングを見ると綺麗な無駄のないという形容しか思いつかない程綺麗なぶれの無いペダリングでした。

0:39~0:41。127km地点の道の駅でトイレ。
トイレは工事中でしたが仮設トイレがありました。

1:11~1:27 浜田のすき家で牛丼並を食べる。
ここでもちゃんとトイレを済ませて再出発。
その後は自分のペースが落ちたようで、フラペのおっちゃんには先に行ってもらい、程なくテールライトも視界から消えて見えなくなる。
結局ゴールで再開しましたが、自分より1時間早い到着だったそう。
猛者は居るもんです。
というか、今回のブルべ出走者は猛者がゴロゴロいたようだ?

アップダウンが激しくないか?
少しは海の匂いを嗅ぎながらのんびり走りたいと思っていたが・・・・・
GPSログを見ると下ったとたんに登りになる、まさにノコギリ状態。
海岸沿いはそんなものだけど、それが後70kmも続くとなると話は違う。
想定以上に進まない。

158km地点のコンビニでまたもやトイレ休憩。
やっと半分。
コカ・コーラを一気飲みしたかったが、お腹の不発弾の事を考えて止めておく。

延々と続くアップダウンを「もう勘弁してくれ~!」と言いながらも、とにかく登って下って進み172km地点の江津の道の駅へピットイン。
トイレ前のベンチでおじさんが寝ていた。
トラックドライバ?

再出発!
PC2は確か203km。
そこまで走ってこの腹の不発弾が出なければ・・・・・・・・と思い再び標高100mに満たないプチ坂に苦しめられながら進む。

4時を過ぎると薄っすらと夜が明けだす。
真っ暗だった空と海が青く色づいてくる。
ちょうど波際の道だった事もあり、綺麗な景色を左に見ながら進む。
写真を撮ろうか?と思ったが残念。余裕なし。
次のブルべのミッションは写真か?

4:59。
やっと大田市へ突入し、PC2へたどり着く。
この区間の平均は18.6km/h。
牛丼を食べてから登った回数は、大きいものだけで26回になる。
累積標高は648m(65km)。
広域農道を入れると1202m(102km)。
斜度はそれほどないにもかかわらず、アップダウンに弱い事が良く分かった。

PC2では稲荷ずしの差し入れを2つ頂き、ピルクルを飲む。
乳酸菌よ、効いてくれ!
話を聞くと自分より後は2人ぐらい?
マジ!!早くねぇ?
それでも残り時間は9時間(100km)あるわけでそんなに急ぐ必要はない。
腹の不発弾を処理すべくトイレでしばし様子を見るが不発。
しょうがないので日焼け留をぬり、これからのアップダウンの情報を聞き、
(川まで出れば平坦らしい)18分の大休憩の後に走り出す。
辺りは夜が明け早朝だ。

しかし、不発弾を抱えたままの走行はかなり体力気力を消耗させるようで
次は19km先のポプラ郷でひょっとするとDNFか?と思う。
のんびり走っても間に合うのだからサイクリングのつもりで。
と、5km程の大釣峠を登り始める。
これを登れば後はほぼ平坦?と思い・・・
途中、歩道で寝ている人を発見。
腹具合が悪いのと眠いのはどちらがましか?眠い方がましだと思った。
坂で2人組のライダーに抜かれる。
ということはほぼ最後尾?
暫く走って抜き返す。
斜度がきつくないのが救い。
これが10%を超えていたら・・・と思うとぞっとする。
そうこうするうち、ピルクルが何を間違えたのか?腹の不発弾を刺激したの?
今度こそ導火線に火が付いた感覚が襲ってきた。
峠はピークを越えたところで、後は下ればコンビニが。
DNF決定か?いやいやコンビニまで間に合いそうにない。
ちょうどよい所に工事現場が・・・・仮設のトイレは・・・・無い。
野糞か?
良い物陰が・・・・・・?ティッシュは大量にあるので問題ないとして、
ほぼ最後尾だし見られる心配も無さそう・・・・・
左手に寺が見えたが、、、、、コンビニまで間に合う?
と通り過ぎる。さすがに民家はどうなんだろう?
と思いつつ暫く下るが、マジでヤバくなってきた。
これはコンビニまで持ちそうにないと思い、下りながら回りを見る。
天の助けか「やなしおの里」の入り口が開いている!!
きっとトイレがあるはずと思い、入ってトイレを貸してくれるように頼む。
貸してくれないとヤバいので泣きそう。
お姉さんが察してくれて「こっちこっち」と急いで案内してくれて助かった。
ゆっくり、心行くまでトイレ休憩・・・・・
と言っても9分間。
ちりも積もればだけれど、以外と時間はかかるようでかからない。
お礼を言って外に出る。
サイコンの平均速度を見ると17km/h以上だったのでまだまだ余裕はある。

これで済めばよいが、・・・念のため、下ったローソン・ポプラでもう一度と思い下り始める。
トンネルがあり、道がウェット。
山のトンネルは湿気が多く、滑りやすいし、所々穴も開いており注意が必要。
今回は雨は一滴も降らなかったが、トンネルの水撥ねでバイクがかなり汚れた。
帰ってから見ると、サドルバッグがかなり防いでくれた感があった。

さて予定通り、先着3人組と入れ違いでローソン・ポプラでも休憩。
何とか腹は大丈夫そう。
先ほどの峠の上でのDNFの考えは、すっかり過去になっていた。
AJ岡山の副代表が「辛い事は直ぐに忘れる」と言っていたがそれは本当だ。

さてこれから平坦かと思いきや、また少々登る。
それでも川沿いなので斜度はきつくない。
次は23km先の道の駅グリーンロード大和のトイレチェックポイントだ。
そこまで持てば・・・・
結果は大丈夫。
寄るかどうしようか迷ったが、こうなればマジでトイレブルべだと思い、寄る。
次に走る時があれば役立つし。

次は253km地点の川の駅作木。
腹は何とか持ち直したのか?
無性にコカ・コーラが飲みたくなり見つけた自販機で赤コーラ500mlを一気飲み。
あー生き返る!
ゲップが臭い!
胃の中、どーなっているのやら?
ソルティーライチ+稲荷ずし+????が混ざったらこんなに臭いのか?
ここで500ml飲んで腹がダメなら川の駅作木のトイレに駆け込めばセーフのはずなので・・・・実験の意味もあり。

8:06。
川の駅作木に到着。
再び腹の具合を確かめる。
セーフっぽい。
それになんとか具合が良くなってきた?
ここでも赤コーラ500mlを注入。
マジ美味い。
塩タブレットも舐めておく。
これでやっと体の水分量がイーブンに戻った気がした。

PC3までは20km程。
いつもの練習ライドならあっという間で終わる20kmだが、この時はとても長い20kmに思えた。
GPSログを見ると20km/hで進んでいるので、そんなに遅くは無いはずだが、不思議なものだ。

PC3へは9:16着。

PC3にて
PC3にて
ウィダーインゼリーだけ飲んだが後30km登る事を考え、
アンパンを1個を胃に入れて9:30に再出発。
このPC3では4~5人のライダーが休憩中だった。
最後尾から脱出か?

そしてラスト30kmの登り。累積標高492m。
途中自販機でドリンク補充。
北の関宿で最後のトイレ休憩というより、義務として寄る。
これでトイレチェックポイントは全てクリアしたことになる。
ここからは知った道。
烏帽子山の途中で赤コーラ500mlを最後の注入。
暑い!

長めの坂を下り右折の信号でしばし停車。
信号を渡り、さて最後の登りだわい。
ぼちぼち、バテバテで漕いでいると
「あともうちょっと、頑張って!」
と寺田代表に後ろから声をかけられてビックリする。
代表は軽く、ダンシングでさっさと峠を登って行ったが自分は平均20km/h以下でのろのろと進む。
自分とは足の太さが比べ物にならない。

何とか登って急な坂を下り、駐車場を通り過ぎて「はじ丸館」へ到着!
キンキンに冷えた部屋でゴール受付。

数人のライダーが休憩中だったが自分のレーパンがかなり汗臭い(というより梅雨の名残か、生乾きの嫌な臭い。決して漏らしたわけではありません!)なので話もそこそこに切り上げる。
車に自転車を積み込み、着替えて落とし物が無いかを確かめ、
昼を食べにサイクリングターミナルへ。
とてもきれいな建物で、歯ごたえのある地鶏丼を頂いた。

地鶏丼
地鶏丼
ちなみにここに「着替える所やシャワーは」残念ながら無かった。

後は道の駅で10分ほど仮眠して帰宅。
車に乗る前に仮眠した方がよさそうだ。
10分でも寝ると、随分違うので・・・・これも経験か?

そういえば三江線はもうすぐ廃線になるらしい。
跡地はサイクリングロードにでもなるのかな?
なればきっと多くのサイクリストが来るに違いない?!

AJ広島スタッフの皆様、出走したライダーの方々、「やなしおの里」のお姉さん、広島、島根ありがとうございました。
苦しくも楽しいブルべでした。
感謝!

ウェア
コールドブラックタイツ+モンベル腹巻+サイクルシャツ。
今までモンベル腹巻を2つに折って使ていたが、1重で使うと汗抜けが良い事に気が付いた。
気づくの遅すぎる・・・・

etrex30x
電池残量2/3。
夜の間バックライトはつけっぱなし。
電池はパナソニックのエネループ。
夜になると夜モード(画面が黒、道がそのままの色)になるのでびっくりした。
色々知らない機能がまだあるみたい。