「峠」カテゴリーアーカイブ

BRM914丹後半島と氷ノ山越え

平均(休憩含む) 最大
速度 16.6km/h 60.0km/h
心拍数 135bpm 184bpm
ケイデンス 67pm 98rpm
走行距離 612.11km 獲得標高7372.950m
走行時間 36時間55分39秒
総走行距離 23216km
消費カロリー 12583kcal+α 気温20~30度

若桜で1時間40分の大休憩中にサイコンが止り、リスタートかけ忘れで正確なデータはなし。
データはおおよその感じ。
春日町でミスコースしているので距離-8kmぐらいな感じだと思う。
(GPSの方が長い距離になってしまう。)
ミスコース・復帰への距離1km~2kmぐらい。

BRM914高低図
BRM914高低図

AJ岡山・参加者の皆様ありがとうございました。
無事完走することができホットしている。

時間的にも氷ノ山が怖い。
迷ったがエントリー。
YUTUBEにUPされている動画を見ると綺麗な道なので大丈夫?
ということで出走を決意。
が、怖さは減らず。

天気予報をチェックする。
快晴ではないか!
これは走れって事だと勝手に納得して準備を進める。

当日は昼に入眠導入剤で2時間ぐっすり、うたた寝程度で2時間、合計4時間は寝られたはず。
どこまで持つかが問題。

久米の道の駅に到着して受付。
岡山恒例のお八つ袋をいただく(いろんなお菓子の詰め合わせなので助かる)。
車検を済ませて参加人数を聞いてみると10人程度らしい。
3人じゃなくてよかった。
トイレを済ませて待ち(そういえば腹が痛くなった)。

BRM914受付
BRM914受付
BRM914受付
BRM914受付

PBPジャージの方に話を聞く。
パリは0度まで冷え込んだらしい。
マジか!
厳しいな~。

後はブリーフィング

ブリーフィング
ブリーフィング

因みに超速のOさんは25時間の予定らしい。
超人はすげ~。
凡人はとにかく無事で帰ってくる。
16日の夕方まで帰ってこれれば良しとする。
時間内完走は目標ではあるが、まあ無理じゃね?という感じ。

時間になりスタート。
直ぐにOさんがグイグイ進み見えなくなる。
風が無く信号が少なく、交通量もほぼなし。
走りやすい。
気温は20~22度程度か?
腹巻していてちょうど。
22kmの勝山駅でトイレによる予定ではあったが調子よさげなのと、暑くないので給水もパスして新庄の道の駅まで進むことに。
副代表がグイグイ引いてくれるので助かる。

9/14 23:49 新庄道の駅でトイレ休憩。
トレインから離脱。
ボトルは充分あったのでパス。
因みに新庄道の駅のトイレは自動ドアで外気と遮断されているので暖かく綺麗。

野土路乢を目指して登っていく。
斜度は無いのでスルスルと登る。
トンネル手前でウィンドベストを羽織る予定だったが20度はあるようなので、PC1まで下っていく。

9/15 0:31 PC1
何買ったか?水補給したような。
持ってきてたブラックサンダーも食べたような。
ウィンドベストを着てリスタート。
後ろから佐多岬と書かれたジャージ(日本縦断のジャージ)がグイグイ進んで消えていく。
脚が違うなぁ~。
凡人はゆっくりといっても頑張って踏んでいるんだが。
曲がりのローソン辺り、濃い霧で眼鏡が濡れて見えん。
これから長い下りだが・・・・

前を副代表が下っていく。
速ぇ!
ボルト400をフル点灯して視界を確保して下っていく。
道が綺麗。
そのうち霧は無くなった。

次の目標は100km地点のローソン。
AV20で3:00着の計画だが、かなり早いペースで進んでいる。
岡山のブルべは基本的に信号が少ないのがいい。
手前の98kmぐらいのセブンかファミマでトイレを借りて進む。

次は134kmのローソン。
去年の神戸ブルべで寄った事がある。
ここでボトル補充の予定だったけどその前に切れて途中の自販機で補充。
前を走っていた毎年このコースに参加!(凄すぎ)のランドヌールの方も
「コーラが飲みたい」
と止まっておられた。
リスタートしてローソンを目指す。
広域農道らしくアップ・ダウンがある。
斜度は無いのでするする行く。
が腹が減ってきた。
朝飯はPC2でサンドウィッチでもと思っていたが、
これは持たんと思い134kmのローソンで軽食サンドウィッチ。
店長に
「気を付けてね」
と言われる。
「ありがとうございます。」
と改めて気持ちを引き締める。
事故しないようにしないとね。

食べてリスタート。
この道は去年走っているのだが真っ暗なのでよくわからん。
左手に湖があるのは分かるけど。
左折して鳥取砂丘へ。

おお!ついに自転車で来たぞ!
と記念撮影になりそうなものを探すがなさそう。
残念ながら通過。
海岸線を飛ばしてPC2を目指す。

9/15 4:37 PC2 到着。

PC2
PC2
サンドウィッチをサクッと食べてリスタートする前、
ガシャンと縁石に引っかかって?ランドヌールの方が落車?
「大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
との事でよかった。
スピードは出てないはずだし大したことはなさそうだった。
リスタート。

途中綺麗な月が海に映って綺麗だったので止まって撮影。
がぼけてる。
今回は日本海の景色が素晴らしかった。
ボケっと眺めていたいけどそうもいかず、後ろ髪惹かれる思いで進んで行った。

居組海岸?
居組海岸?

次は今回の目的地の一つ、32km先の余部鉄橋。
その昔小学生?中学生?の頃従妹の単車の後ろに乗っけてもらい網野まで走った事があり
妙に余部鉄橋の記憶が残っている。
どうかな~。

そのうち夜も明けてきた。
リップクリーム塗らなきゃと思いつつ進む。
坂を上って下ると余部が見えてきた。
おお!
そういえばgoogleマップで見た時、違和感あったけど、鉄橋ではなくコンクリート。
余部コンクリート橋か?
6:26 余部。
いいペースで進んいる。

余部
余部
余部
余部

次は8km先のローソン。
城崎まで補給なしとあったので寄っておく。
が途中にローソン新店があったような記憶。
お握りとお茶を補給。
進んでいく。

走っていると補給指示の理由が分かってくる。
結構登る。
それでも斜度はあるわけではなし。
腹巻をしていると暑くなってきたので外す。
ちょっと止まると後ろからランドヌールが追い付いてくる。
走っている時は姿が見えないのに不思議。
後続はワープして突然出現する。
鋳物師戻峠という珍しい峠を越えて
交通量の少ない山道を進むと温泉旅館らしき建物が両サイドに現れ、浴衣を着て草履?下駄歩きのお客さんが結構いる。
風情がある。
PC3のファミマに到着。
8:23
予定では9:53ぐらいなので調子よし。
朝だけど気分はお昼なのでスパゲティーナポリタンを食べる。
イートインは残念ながら無くなっていた。
しょうがないのでコンビニの前の隅っこで座っていただく。
こういうシチュエーションにもだいぶ慣れてきた。

城崎
城崎
城崎
城崎
トイレの位置などをランドヌールの方に教えてもらたり、副代表と話させてもらったり
楽しいひと時を過ごしてリスタート。

次は242kmの道の駅。
進んでいるとマラソンしている集団に出くわす。
なんと丹後100kmウルトラマラソンらしい。
好きな人は結構いるらしく大勢が走っている。
女性ランナーも多い。
「100kmとは信じられん!」
等とランドヌールと話ながら進んでいく。
暑いので途中でコカ・コーラ休憩したりしながら進んでいく。
一旦マラソンランナーと別れて網野へ。
懐かしの網野駅。
自転車で来れるとは思わなかった。

あみの
あみの
因みに242kmの道の駅では自販機が見つけられずトイレのみ。
タライに100円と書かれたボードと共に売られていた。

255km 10:35
網野高校前のローソンで饅頭休憩。
マジ暑い。
コカ・コーラが染みる。
ここ網野は、小学生の時分、夏になると必ず海水浴に、汽車に乗って余部鉄橋を越えて来ていた。
遠浅で綺麗な海水浴場がある。
海も綺麗で魚もうまい。
透き通ったイカ刺し美味かったな~。
コンビ二でそんな昔を思い出しながら行きかう人を見てると懐かしい。

海は信じられないくらいに綺麗。
時々潜っている人達も見かけた。

綺麗な丹後半島の日本海
綺麗な丹後半島の日本海

さてリップクリームを塗りなおしてリスタート。
次は267km道の駅でトイレを済ませておいて280kmの碇高原フォトチェック。
予定通り進み登り口の自販機でコカ・コーラエナジーを注入。
因みにウルトラ100kmマラソンのコースになっているようで登りは時々ランナーにエールをもらう。
本当に助かりました。
っていうかマラソンでこの山登るのってやばくない?と思いつつ。
凄い人は居るもんだ。
こちらもランナーにエールを送り返す。

280kmのフォトチェックで再度副代表と一緒になる。

碇高原
碇高原
丹後半島碇高原
丹後半島碇高原

スルスルと登ってきてはいるが、ボトルの水が切れかけ。
600mぐらいの標高なので1本あれば足りると思っていたがどうやらミスったらしい。
ちびちび飲みながら進んでいく。
再度登りがある。
うーん。
水が無いとやばいな~。
と先行するランドヌールがキャンプ場で水を発見!
自販機で緑茶を購入!
あー助かった!
太鼓山・角突山舐めてました。
後は下って下って、下り切ったところで自販機発見してメッツ・コーラ再注入。
11:32~13:45たっぷり2時間かかってエネルギー切れ。
とてもPC4までは持ちそうにないので途中のコンビニに寄るかと思い走る。
天橋立で立ちごけしそうになるがセーフ。
腹減った~。
副代表とここで別れてちょっと観光。
が、人多すぎ。
3連休だもんね。
写真だけにしておく。

天橋立入口
天橋立入口

リスタートして途中のローソンで昼飯!
が、お握りゼロ。
弁当もちょろりしか残っておらず。
3時に入荷の張り紙。
イートインも無いし・・・・・あんこ饅頭で我慢してPC4を目指すことに。
天橋立は渋滞中。

15:02
気を付けながら進んで何とかPC4へ到着。
肉まんと、かつ丼をコカ・コーラで流し込む。
少々胸やけが・・・・
が、まだいける。

行程地図を入れ替え、さ!帰るぞと気を引き締める。
予定より1時間早いので貯金は充分ではあるが脚がどこまで持つか?
残り、登りは小さいのを入れて6つのみ。
まずは普甲峠(ふこうとうげ)。
斜度はなさそうだったのでマイペースで進んでいく。
時折橋立方面を見ると海が綺麗に見える。
快晴でよい天気だ。
単車が気持ちよく登っていく。
プリウスも多い。
鞍部を過ぎて下る前に、ガードレールにバイクを立てかけてウィンドベストを着る。
と、鹿が鳴いている。
枝を踏み折る音も聞こえる。
鹿が多そうだ。
といってもまだまだ日があるの。
軽快に下っていく。
途中、ツーリングマップで読んだ鬼の像も見た。
酒呑童子(御伽草子)が居たとされる山だ。
下って行って353kmの大江公園でボトル補給。
トイレも行っておく。
駐車場ではローディーが車にバイクを積み込み中だった。
福知山までのルートにはブルーライン引かれており、サイクリストも多いらしい。

福知山城(明智光秀の居城)の直ぐ横を通りちょっと行ったローソンで再度ストップ。
何かお腹に入れた。

リスタートしてPC5を目指す。
日本一標高の低い分水嶺があるらしいので寄るつもりだったがいつの間にか通り過ぎる。
と、etrexを見るとルートを外れている。
???
etrexの倍率を落として確認。
ロスは大きくないのでほっとするが間違えた所に復帰しなきゃ。
と少々迷いながらも復帰。
後から確認すると春日町で間違えたらしい。

時折、美味そうな匂いのする道を進んで
21:06 PC5に到着。

PC5
PC5
PC5?
PC5?
副代表が先着されていた。
少々胸やけがあるが、卵と肉があるガパオライスをいただく。
etrexの電池を入れ替え。
ここで歯磨きしておけばよかった。
サクッとリスタートするが407kmの道の駅によって歯磨き。
口が綺麗になり胸やけも少しすっきり。

遠坂峠の下りで副代表ともう一人ランドヌールの方、3人一緒になる。
また、どこかで神戸ブルべの方とスライドしたようだ。
ここから通過チェックのミニストップまでの間、
自販機でボトル補給しようとすると、
カツカツカツ!と蹄の音がして、
鹿がピーピー鳴いて走っているため購入を断念した事があった。
(今回のブルべは鹿との遭遇が多かった。)
途中まで副代表と一緒だったが自販機でストップしたのでミニストップまで再度一人旅。
植村直己の故郷だ。
冒険館には2度来たことがあり、どんぐりフラッグも持っている。

24:59
ミニストップでジェル系を流し込む。
胃薬飲んだっけ?

リスタートして直ぐに冒険館。
今回目的地の一つ達成!

植村直己冒険館
植村直己冒険館

後登り3つ。
神鍋山の道の駅が次の目標。
ここはなだらかな坂。
ゆるゆると登って氷ノ山用に脚の回復走。
のつもりだけど、とにかく前に進む。
パラリと雨が降る。

神鍋山の道の駅には23:29分着。
8分止まっている。
そんなに寒くはないが、ウィンドベストを着る。
と走り出すと下りがあったので着ておいてよかった。
長ーいトンネルを抜けて、
坂を下って(これから登るのだが・・・・)
0:21
ローソン 香美町和田店に到着。
温かいお茶とサンドウィッチをゆっくりといただく。
なんとイートインがありとても助かった。
深夜のイートインは締められることが多いご時世ですが、本当に感謝!
隣ではおでんの夜食?を美味しそうに食べてる一般人の方がおられました。

0:50
植村直己に勇気をもらってリスタート。
いよいよ懸案の氷ノ山越え。
熊と鹿と猪に逢いませんように!
スタートして直ぐに公衆トイレがあった。
済ませたばかりだが念のためもう一度行っておく。
再度リスタート。
鞍部まで約20km。
くるくるペダリングして綺麗な道を進んで行く。
街灯があり人家の明かりが無くなると心細い。
ヘッドライト、VOLT800を頼りに進んで行く。
空を見上げると星はなく雲行きが怪しい。
神鍋山登っている時パラっと降ったけど・・・・
真っ暗だ。
動物の糞を避けられたか?と止まって後輪を確認した時、後は真っ暗。
怖ぇ~。
進むしかない。
etrexに表示される頂上までの残距離を励みに進んで行く。
残り2.3kmぐらいで、斜度がきつくなり押し歩き開始。
小雨も降りだしていた。
写真には撮らなかったが、一瞬道路が壁に見えた所もありビビる。
約500m歩くと斜度が乗れるぐらいになったので再度ペダリング。
2:44登頂。
雨の中命水の写真を撮っておく。

氷ノ山命水
氷ノ山命水
————————–
氷ノ山の登りで、目が光る角を持ったオス鹿と狭い道で対面してしまったときはどうなるか?
と止まる。
鹿が「うん?俺が避けるのか?」的に向こうを向いていて動かない。
ベルを鳴らして少し進むと(俺行きたいんだよね。でもたぶんそんなことはやってはいけない。刺激しないで動くのを待つのがベストじゃなかったけ?)
運よく、慌てて右の山へ走って行ってくれた。
鞍部を過ぎて下りかけ、すぐ横の崖を、雌鹿二匹が焦って滑りながら逃げていくのにヒヤリ!
石とか落っこちてきたらやばかった。
(道にはこぶしぐらいの落石は多く落ちているので注意。たぶん獣が落としていくんだろうと思う。)
運よく熊には出会わなかった。
自転車のベル+熊鈴を鳴らしながら登ったが、
道の糞を避けたり、
ピピー鳴く川にいる鹿がこっちに来ないか心配したり、気が気でなかった。
よく一人で登ったよなと思う。
和田のローソンでたっぷり30分休憩してから、0:52~2:44で登頂。
水はボトル+サドルバッグに一本乗っけて。
頂上前の途中、斜度に耐えきれずの押し歩き7分程度。
頂上付近は再度ペダリングはできたが胸やけが・・・
—————————
ウェア
モンベル腹巻・パールイズミ長袖ジャージ。指切りグローブ。
下はコールドシェイド。
ウィンドベスト、レインウェア、防寒用の女性用タイツ。
氷ノ山の登り雨がパラパラ降ってきたが、ひどくないので雨合羽を着なかった。
そのうち汗と雨ででびしょびしょに。
下りに入り命水を撮って氷太くん(ホテル)の駐車場で着るか?と思ったが雨が激しくなり途中で急いで着る。
が既に時遅し。
濡れてしまった。
寒さを我慢し、若桜道の駅まで走る。
塗れたものは体温を奪うので、
防寒用の女性用タイツ(コールドシェイドの上から)+レインウェアだけになって、寒さをしのぐ。
スマホで調べると近くのコインランドリーは6時開店。
現在3時21分。
そのうち副代表ともう一人のランドヌールがやってきて、そのまま寝てしまった。
胸やけあるし、着るもの無いし。
5時前ウェアを手に取るが当然乾いておらず。
日も登ってきたし、レインウェアの上から着込む。
走っているうちに乾くのを期待。
あべ駅まで走って着替え。
やっと普通のウェアになる。
副代表ともう一人のランドヌールは先に行っているのでぼちぼち535kmのファミマ(イートインあり)を目指す。
ここら辺りでサイコンがおかしい事に気が付く。
あと胸やけが・・・というわけでパンシロン2袋目投入。
そのうち胸焼けは解消されてきて535kmのファミマで何食べようと思いながら進むもハンガーノック気味でスピードです。
おまけに水が切れたり、暑すぎてレインウェアを脱いだり、止まることが多い。
何とか到着。
カップヌードルを食べる。
お供はコカ・コーラ。
暖かい物を食べると思わず「あー」と声が出る。
ここまでの最中ふらついていたが、食べ終わるとエネルギー(温かさ)が戻ってきた。
17分の朝飯。

6:39
が外に出ると雨!
マジか!
天気予報では15・16日快晴のはずだったのだが。
再びレインウェアを着る。
辰巳峠へ進んでいく。

道路に水が浮いている状態。
小雨だが、荷物が濡れて、水を運ぶ事になると思い、サドルバックにドローコードで止めていたベスト等を中に入れる。
道すがら
「辰巳峠は長いのできついよ」
と情報を得ていたので予定通り2つに分けていく事に。
とりあえず553km地点の自販機で休憩が目標。
日が差してきて雨は途中止んだか?と思ってレインウェアを脱いだが、再度降り出したので羽織った。
そして相変わらず降っている。
自販機までは7km。28分。平均速度14.9km/h。
到着してコーラを飲む。
これで水分切れはなかろう。
前をツーリング中の単車が2台下って行った。
なんとなくコクリと挨拶していく。
こちらも応える。
リスタート。
佐治川ダムまで登ると少し平坦になり休憩ペースで進む。
下りに備えて公衆トイレに寄っておく。
ジワリと斜度がきつくなってきて10%の標識が出てきた辺りでノックダウン。
残念ながら脚が無くなり押し歩き。
最後の900mは、まだかな~と歩き。
結果、用瀬(もちがせ)町~辰巳峠の鞍部22.9kmを2時間8分かかっている。
8:53最後の登り到着。

辰巳峠
辰巳峠
後は基本下りのみ。
約40km。
下っている途中で雨が降っておらずスピードを上げる。
奥津の道の駅でボトル補充、残りの補給色を口の中に放り込む。
これで最後まで持つだろう。
下っていくと日が照ってきて暑いのでレインウェアを脱ぐ。
今回脱いだり着たりが多かった。

9/16 10:36
ポプラでプロテインを購入して通過チェック完了。
駐車場でゴール受付を済ませてお礼を言って・・・・・
時間内完走できたとは!
嬉しい誤算。
いっぱい楽しい思い出が出来ました。
再度ゆっくり家族連れでドライブ旅も楽しそう。

久米の道の駅
久米の道の駅

自宅への帰路、神戸ブルべ(大山~)を走るランドヌールを見ながらドライブ。
吉ヶ原駅で仮眠して帰る。

10/28届いたブルべカード

ブルべカード
ブルべカード

今年走ったBRM。

オダ近バッチと岡山手作りカード
オダ近バッチと岡山手作りカード

一人反省会
久しぶりのブルべのためか、前半150km程で脚が痛くなりこれはダメかと思った。
が、走っているうちに痛みは無くなった。
自分はそんな感じだった事を忘れていた。

登りのウェアは薄くしないと汗でびちょびちょになる。
心細いとつい着込んでしまうのだが。

夏の走り込みと、トレーニング(腕立て伏せとスクワット)は有効だったような結果なので、できるだけ続けていく。
出来れば体力UPしたいが、程々にしとかないと故障しそう。

相変わらず荷物が多いが軽量化できる所はしていくかな?

自転車はヘッドのグリスUPのためショップに預け中(翌日には完了。また1年安心して乗れる)。

ホイールは今回グリス切れ・水の侵入はなさそうだった。

タイヤ、エクステンザはやはり良いのではないか?たぶん使い続ける。

バーテープは少し破れたがもうちょっとぼろになるまで使うか?

行程地図入れ(自作)が完全防水ではないので、水・汗がしみ込んでくる。何とかならないか?

天気予報は晴れでも最低限の雨対策は必要(600kmでは)。

今回アキレス腱炎にはならなかった。
少しつま先寄りに足を寄せる感じでペダリングしたため。
結果親指が痛いけどこれぐらいは我慢できるか。
クリートを微妙に下げるか?面倒だなぁ~。

グローブはシマノの指切り(これでも十分行けた)。
ショップでマビックのグローブがセール中。
凄くクッションがよさそうだった。残念ながらSしかなかった。

宮本武蔵と志引峠と千種高原 191.42km

平均(休憩含む) 最大
速度 19.2km/h 56.8km/h
心拍数 147bpm 186bpm
ケイデンス 6+rpm 92rpm
走行距離 191.42km
走行時間 9時間55分09秒
総走行距離 21260km
消費カロリー 4360cal 気温20~29度

前回のライドで、泉山と後山の話「山の背比べ」を看板で読んだので、後山へ行ってみたくなった。
AJ岡山のBRMのルートを見て、なるほど納得。
後山-泉山へのルートである理由を、勝手にわかったような気になった。
というわけで、いつか自転車で行ってみたかった宮本武蔵生地と千種高原へ。
必然的に志引峠を通る事になるが、斜度はなさそうだし。

前日撮りためていた映画を見ているとついつい夜更かし。
朝寝坊。
7時ぐらいには出発するつもりが、いつもと同じペース。
子供を見送って出発は8時前。
が、サイコンの速度が0km?
ホイールにマグネット付けるの忘れた。
タイヤは「レース D エボ4」。

RACE D EVO4
RACE D EVO4
鉄下駄のホイールをグリスアップして(リア虫食いあり)はめてみた。
あれ以来、タイヤ交換には神経使うようになった。
ということで一旦帰って再スタート。
8時過ぎた。
朝は風がないしサラ脚なので順調に距離を稼ぐ。

10:07
50km地点のローソン美作作東店で大福・お茶の補充。
ここまで平均25.8km/h。
田舎は信号が少ないので快適。
ここから宮本武蔵生地までは20km程。

10:55到着。
ほぼ平坦なので快適。
レース D エボ4のおかげか?順調だ。
タイヤは触った感じ硬い。
乗ってみるとそれほど硬さは感じないかも。
よく転がる。
流石。

宮本武蔵生家
宮本武蔵生家

座って大福食べたかったのでちょっと戻って道の駅?で大福を食べる。
自販機で水をと思ったが売り切れ。
ま、あるでしょと思てリスタート。
直ぐに自販機(水)があったので購入。
ペットボトルの余りはバックポケットに突っ込んでおく。
大原病院の横国道429号線を進む。
次第に高そうな山が見えてくる。
あれが後山かな?
と思いつつ進んでいく。
東粟倉工房の辺りまでは斜度はそこまでない。
因みに東粟倉工房はお休み。
トイレだけ借りて進んでいく。
だんだんきつくなってきた。
リュックを背負って道を歩いている方に挨拶。
武蔵山牢跡100mと看板があったけど斜度がきつく余裕なくパス。
と、ピーク到着。
結構きつかった。
「志引峠というのか・・・」

志引峠
志引峠
ここから下る。
うねうねと九十九折になっており、
こりゃ登り返すのは骨折れそう。
昼飯はローソンになりそうなのでスパゲティ食いたいなと思いつつ下る。
下る。
下る。
こんなに下って千種高原登るの大変じゃね?
少々心配。
千種黒土ローソン着。
ローソン千種黒土店
ローソン千種黒土店
ローソン千種黒土店
ローソン千種黒土店
座って食べられそうなスペースなさそう。
というわけで、お握り2つ(梅)、野菜スムージー、お茶、大福を購入。
ここではカジカ蛙の鳴き声が聞こえたように思ったが間違いか?
立ったままお握りを食べてリスタート。
ペットボトルの余ったお茶は、潰してバックポケットに。
これから106km、大体16km進めばピークに到着する。
すぐ横に川が流れる道を進んでいく。
標高差は700mぐらい。
斜度を考慮すると1時間ぐらいか?
ゆるゆると登っていく。
途中自販機あり。
公衆トイレもあり。
だんだん雲が出てきた。
暑いので助かる。
時折猛スピードで車が抜かしていく。
道は広くきれい。
空気も綺麗。
くりんそうの幟が乱立している。
お祭りか?
寂しい山より賑やかな方がいい。
看板があったので撮影。
ここから民家がなくなった。
ちくさ高原へ
ちくさ高原へ
斜度もここからきつくなる。
暑い。
今回ジオライン薄手を下に着たのだが要らなかった。
と後ろから軽装の50cc?バイクが抜かしていく。
何かあるのか?まさか西粟倉に行くのか?
ゆっくり・息を切らせながら登っていくと「ちくさ高原キャンプ場」で「くりんそう」のイベントをやっていた。
「国内最大級の天然クリンソウ群生地」らしい。
が見る余裕なし。
晩飯までに帰らにゃいけんし・・・
軽装の50cc?バイクの方もここが目的地だったらしい。
ゆっくりしか登れないので、目が合いご挨拶。
それからちょっと頑張ると「ちくさ高原ネイチャーランド」着。
13:50。
スキー場ですよね。
しばし休憩。
「カッコウ~。カッコウ~」とちよくカッコウが鳴いていた。
ローソンを12:34に出たので1時間16かかっている。
ちくさ高原スキー場
ちくさ高原スキー場
ちくさ高原スキー場
ちくさ高原スキー場
リスタート。
2km程進むとピーク。
相変わらず綺麗な道を登って到着。
下る前にジャージの前を締めて西粟倉村へ。
下りの道も綺麗な道だった。

あわくらんどの木のトイレで休憩。
ベンチがあり座って大福をいただく。
後は晩飯までに帰るべし。
ということで頑張る。
が、暑い。
30度近いのでジオライン要らかったなとまた思う。
途中自販機で赤コーラ注入。

15:39
座って休憩したかったのでローソン美馬作江見店による。
プリンを流し込む。
麦茶補充。

後は来た道をひたすら帰る。
帰る。
帰る。
何とか晩飯に滑り込みセーフ。
ジャージ姿で晩飯。

2つの登り以外はほぼフラットなのと、
信号が少なく綺麗な道だったので走りやすかった。
もうちょっとのんびりするにはやっぱ朝早めに出ないと。
今回もGPSはなし。
グーグルストリートビューで事前チェックして、後はスマホ。