| 平均(休憩含む) | ||
| 速度 | 14.2km/h | |
| 心拍数 | 138bpm | 169bpm |
| ケイデンス | 67rpm | 89rpm |
| 走行距離 | 119.13km | |
| 走行時間 | 8時間20分 | 累積標高2169m |
| 総走行距離 | 10,824.4 km | |
| 消費カロリー | 3322kcal程度 | 気温度16~30 |
阿蘇行ってみたいと思いつつ、昨年は大雨で流れた。
今年はどうか?
600km走れていないのでSR諦めて阿蘇行くか?
秋の三連休。
しかし丁度真ん中、
ツールド九州の阿蘇ステージがある為、
開催日と走行日が重なってしまう。
う~ん。
思い切って有休取って阿蘇へ行く事に。
が、台風22号!
おいおい・・・
何とかセーフ。
え!23号・・・
マジか。
ダメかこりゃ。
雨の中走るつもりは無いので中止?
宿はASO BASE BACKPACKERSで取ったので既にキャンセルしてもお金は帰ってこない。
ブルべの時と同じく天気予報を気にしながら過ごす。
前日何とか持つか?と思いつつ車にバイクを乗っけて早めに就寝。
移動日当日は阿蘇は快晴予報。
明日は曇りで午後降水確率が30%か・・・
台風の影響で雲がかかれば微妙。
雨降ったら観光だけのつもりで7時半頃、阿蘇へ向けて出発。
高速乗る前に、事故でひっくり返って大破している車を見る。
既に警察が来て処理中だったけど。
ビビる。
高速道路はもちろん安全運転!
山陽道-中国道-九州-東九州道-大分道を経由。
昼は佐波川サービスエリアで吉牛。
ワンオペだったけどテキパキと注文こなしておられた。
大したもんですね!
今川パーキングエリアで給油10L。
ガソリン高い!
200円だったような・・・
由布岳の絶景を車窓に楽しみつつ進み・・・
九重で高速を降りる。
後は国道387-212と進んで行く。
道すがら「家族風呂」の看板がやたら目に付く。
XX温泉の看板も。
火山の近くだから出湯が多いのでしょう。
しかし「家族風呂」多いね。
いよいよ阿蘇に近付くと木々が消えて草原になってくる。
大山、蒜山、砥峰高原とかに似たような景色なのだが、
阿蘇はスケールがけた違いに大きく延々と続く。
こんな場所が日本にあったのか!?
あったんですねぇ~。
「休日は人多いよ」の事前情報。
大観峰に寄ってみる事に。
駐車場に車はいっぱいだったけど丁度空きが出て無事駐車。
おおよそ家から7時間のドライブ。
おお!
これがカルデラか!
大観峰は、標高500mぐらいのカルデラの窪地に突き出た+400mの崖の上、標高935mの場所。
その崖が東西18km南北25kmぐるりと続いており、左右の端の方は霞んでいる。
25kmとかロードバイクでは大した距離ではないが、囲むように延々と続く。
上から見渡せる不自然に凹んだ所は平だ。
いや、自然にできた平らな窪地なのだが。
平だけど2か所ほど不自然に、ニキビの様に△に突き出た場所がある。
あれも小さな火山だったのだろうか?
その窪地から、標高1500mほどの阿蘇山が立ち上がり白い雲・水蒸気を火口から上げている。
絶景って脳が不自然と思ってしまう自然なのか?
上空には観光客相手の遊覧パラグライダーが2.3トンビの様に回っている。
えーあそこまで・・・登れるんかい?
っていうかこの外輪山登れるのか?
俄かに不安になるほど地球が凹んで、かつ凸っているのが分かる。
国土地理院の地図では阿蘇駅が標高512m。
まあ600m程度のヒルクライムなら問題はない。
けど1000m越えた所走るのは四国カルスト以来か。
あの時は押し歩きだったけど。
いやいや、こんな場所があったんだ・・・・
結婚式の前撮りのカップルが2組ほど。
外国からの観光客も多数。
人多いけど、休日になったらどんだけ多いんだ?










予定では宿に行く前にお土産買っておくつもりだったが、
気になる明日のヒルクライムの下見を兼ねて火口まで行ってみる事に。
大観峰を下り、カルデラ内を走り県道111号へ。
こりゃぁ・・・いきなり登りじゃん。
延々と登って登って・・・
白人のサイクリスト3人組が重たそうなツーリングバックを引っ提げて登っていた。
後は下りの2人。
意外にもサイクリストはそれ以外すれ違わなかった。
エンジンバイクが多いし、車も結構走っている。
まあ、観光名所だからなぁ。
坂の向こうに空が見え、鞍部を通過し、右折。
さらにUの字に左折すると草千里。
道路右手の広大な草地に人が蟻のように蠢き、馬は尻尾を動かしつつ、じっと草を食んでいる。
左手は駐車場と阿蘇火山博物館や、レストラン?お土産屋さん?
横断する歩行者で2度ほど一時停止。
通り過ぎて火口へ。
火口のゲートで1000円払おうとしたら気管支炎と呼吸器系の疾患は無いか?
のような事を確認され、無い旨を伝えると
「料金所は先」
と教えてくれる。
へー。
草木の無い道を進み料金所で1000円払って駐車場に。
停めて火口の方へ歩いていく。



中国語、韓国語が聞こえてくる。
日本人と西洋人は人前で大声で話さない。
ぼそぼそと周りには聞こえない感じで話す。
皆さん柵の方へ歩いていく。
避難小屋?が結構な数ある。
硫黄のような匂いはしなかったような・・・・
火口の中のクリーミーなグリーンに染まった水?と、地層の中の赤い溶岩が印象的。
白い水蒸気?がふわふわと上がってくる。
溶岩は桜島のように黒くない。



さて、明日は来れるか?
と思いつつ帰路へ。
阿蘇駅方面へ下ってると、さっきの見た重量級のランドナーに乗った西洋人サイクリスト3人がまだ登ってる。
日が暮れると思うけどどうするんだろう?
まあ宿は取ってるよね。
下って下って近くのスーパへ。
野菜ジュースと朝食のパンを買うつもりだったが・・・
適当なものが無い・・・ローソンにするか?
阿蘇の道の駅へ。
明日時間が無いかもしれないので先にお土産を買っておく。
明日の駐車場の下見をしてからローソン。
安定の品ぞろえ。
野菜ジュースとパンを買って
今日の宿へ。
チェックイン。
荷物が多いなぁ。
夕食に「コーヒープラザイースト」へ。
チキン南蛮定食を食べる。
ご飯は大盛にしてもらう。

10~15分程度で出てくる。
結構コミコミ。
美味しく頂きました。
宿に帰る前に「夢の湯」へ。
宿で300円で入浴券を買っていたが、下駄箱10円、着替えのロッカー20円いるとは想定外。
運よく10円玉あった。
因みに両替してくれるとの事。
っていうか300円で温泉は安い!(宿で入浴券を100円引きで売ってくれる!)
400円でも安い!
地元だと700円からだし・・・
さっぱりして宿に帰る。
気温は25度ぐらいか?
涼しい。
宿にの部屋に戻る。
バストイレ洗面共同で、TVなし、冷蔵庫共同。
個室なので気疲れはしないけど廊下の音は筒抜け。
という事はこちらの音も筒抜け。
寝るには早すぎるのでスマホでNetfrix。(wifiあり)
+イヤホン。
で眠たくなって寝る。
ライド当日。
4時半ぐらい目が覚める。
と言ってもあまりよく寝られなかった。
耳栓したので音は気にならなかったが、なんとなく落ち着かない。
ライト2本にすればよかったなとか何故か考えてしまう。
予定は5時だけど活動スタート。
何時ものルーチンで6時ぐらいには出発の準備完了。
新聞もTVもないのでスマホで天気予報確認。
なんとか台風23号は大丈夫らしい。
午後は30%台なので、少し不安はあるが、ここまで来て走らない選択肢はない。
宿を出発して
道の駅のサイクリスト用の駐車場へ移動。
バイク下ろしてメット被って・・・
蚊が一匹。
そそくさと準備してスタート。
気温は16度程度。
ベースレイア+夏ウェア+タイツとウィンドベスト。
先ずは阿蘇駅へ。



やっと来れた阿蘇。
登るか。
宿の前を通って、いきなり坂になりゆるゆる登って行く。
劇坂ではないけど時折斜度は上がる。
車も未だ少ないし、風もほぼ無し。
日も差して来ていい感じ!
最初は木々の間を進む。
その木々の中に牛が居たことにびっくり。
次第に視界が開けていき、カルデラの凹部分が朝日に照らされている。
すげーな。


こんな景色が日本にあるとは。

今日は景色・写真で止まる事はいとわず。
多分2度とは無い阿蘇サイクリングと景色を楽しむ。
霧が出たけど日差しがかき分けて綺麗な山を見せてくれる。


道は綺麗。
サイクリストには逢わず。
エンジンバイクと車。
少し気温が下がったようだけど登りなので問題無し。
少し斜度が上がって坂の上が空になった。
草千里に到着。


草千里から中岳まで綺麗に見える。
ここの標高は大体1150mぐらい。
リュックを背負って歩いている人も。
どうやら此処って登山?ハイキングのベースになっているらしい。
西側の熊本方面を見ると街が見える。
熊本?どこまで見えるのかは不明だけど。
あそこから此処までサイクリングしたら楽しそう。

阿蘇火山博物館の方の駐車場側へ行っていみる。
ゲートっぽい物は無いけど駐車料金が居るらしい。
そういえばボトルが1本では足りない?と思って一本背中に背負ってきたけど・・・
まだ充分足りてた。
ウィンドベストを閉めて火口の方へ。
道の傍らに停まった車が有る。
そこからハイキング?
よく分からんけど泊まるとしたら寒そう!
昨日行った火口のゲートに。
手前の駐車場に車が結構止まっていたけど、なるほど今日(今)は立入禁止だからか。

ここでトイレしておくつもりだったがトイレも何だか閉鎖されてた。
火口は諦めて下りへ。
南側へ下りていく。
ウィンドベスト羽織るつもりで持ってきたが朝日が暖かいのとそこまで冷え込んでは無さそう。
下っていく。
火の山トンネルを通り、相変わらずの気が生えていない山肌の絶景を見つつ木々が生えている所まで下ってきた。
南阿蘇パノラマライン展望所で停車。


すげーな。
知っている事と体験する事は全然違う。
外輪山の壁がずーと続いている。
さらに下って左に曲がると
既にゆるゆる登りになっている。
暫く走ると白川水源に。
まだお店も空いてはおらず。
水源まで行ってみる。
水が自慢から結構な勢いで沸いている。
飲めるらしい。
先客に
「どうですか?」
「美味しいけど特徴はないかな?」
と関西弁。
ひしゃくですくって手に取り飲んでみる。
「確かに、特徴は無いけど美味しいですね」
互いに納得って感じ。
窓口が開いたので協力金100円払っておく。


ここでレーパンの上に履いてた防寒用タイツを脱ぐ。
ウィンドベストは未だ羽織ってたような。
先に進む。
予定は9:30頃だったけど-30分。
緩ーい斜度。
左折してちょっとした商店街?
時折のツールド阿蘇(九州?)の看板が明日は交通規制!を知らせている。
ほんと季節の良いジャストなタイミング。
阿蘇の右側の山、たぶん根子岳東峰の頂が槍みたいに尖って見える。
とても気になる。
けど雲に隠れたり出たり・・・なかなか綺麗に見えないな・・

見事に電線が被ってる。
月廻り公園で再度撮影。
残念、ちょっと雲が被っている。

リスタート。
上色見熊野座神社辺りの駐車場から結構な観光客。
田楽の看板も。
国道265。
大きく左に曲がってしばらく走ると再び牧草地?木々が消えていき草地になって見通しが良くなる。
暑くなってウィンドベストを脱ぐ。
けどすぐに両サイド木々に戻る。
もうしばらく登ると下りに変わる。
ここらへんで今回鹿一匹見た。
やっぱ鹿ってずーとこちらを見続けて逃げないよね。
再度登りに変わり、
箱石峠手間で右の細い道に。
暫く進むと左側に草の山肌の中を縫うように続く箱石峠んが見える。
取り敢えず町古閑牧野まで行って
折り返し。


草の上に手を伸ばして写真を撮る。
エンジンバイクの一団が通り過ぎる。

その箱石峠へ。
木が無い草地の山肌がとても綺麗。
対照的に火山は草さえ生えていない。
ここでも停まって景色を眺めて写真を撮る。


下り切ったら坂梨で左折。
豊後街道坂梨宿の通り。
昔の人もこの絶景見たんだと思うとなんだか不思議。
活火山だし。


宮地駅のまで右折。
10時半過ぎ。
そろそろお昼。
さて・・・・
計画では、ここらでお昼ファミマか青空食堂。
補給食追加とボトル補充でファミマに寄ったら外にいい塩梅の机とベンチが設置されておりここで食べる事に。
小麦粉連続になるけど焼うどんを座って食べる。
やっぱお握り高いよな。
何所までモノの値段上がるんだろう。
因みにCANYONも値上げらしい。
今や36万!?2年で10万以上?
マジか・・・
ブリジストンも車種少なくなって¥414,000!から・・・
わけわからん。
大事に乗らなきゃ!
後1つの登りになってしまった。
リスタート。
神社の前を通り
城山展望所の方へ。
登りになると少し道が狭くなった。
車とエンジンバイク。
一人、ランドナーとすれ違う。
ここまで見たサイクリスト合計4人。
意外に少ない。
見たことない大型草刈り重機?が横を登って行く。
30分ほどで城山展望所。
アクエリアス休憩。
標高750m程度。
これで登りはほぼ終了。
東側の外輪山は雲に覆われている。






ちょい涼しい?
リスタートしてミルクロードを大観峰目指して進む。
牧草地がずーと続く。



思ったより順調に進み大観峰。
秋晴れの大観峰に今来たり(高浜虚子の句)
凄い人。
駐車場は満杯でずーと車が連なっている。
写真撮ってトイレだけ済ませてリスタート。
昨日見ておいてよかった。
ソフトクリーム薦められてたけど結局食べず。
人多すぎ。
エンジンバイクの一団が集合写真を撮っていたり・・・・



さらにミルクロードを西へ。
大観峰を横から見えると頃で眺める。
写真では分からない?けど斜めの坂道を車が動いているのが見える。

エンジンバイクのおねーさんに
追い越しざまにサムズアップを受ける。
お返ししておく。
いいね!
マウンテンバイクのサイクリストとすれ違う。
お互い軽く会釈で通り過ぎる。
6人目。

所々に山焼きボランティア募集の看板。
なるほど・・・
と言ってもえらい広いけど・・・
阿蘇の野焼きで動画あったけどこれも凄い。
リスタート。
暫く走ると右側にかぶと岩展望所の休憩所。
停まって補給食の饅頭を食べておく。
リスタートして
緩い登り下りを繰りかえしながら・・・・
やがて下りへ。
豊後街道 二重峠石畳
を危うく通り過ぎる所・・・っていうかここノーチェックだった。
少し登り返して見学。
結構な劇坂じゃん。
コケタラ痛そうな石畳。


ここは他の観光客は一人のみ。
リスタートしてさらに下って行き左折。
うん?
登りか?
二重峠というわけか。
一人のサイクリストとすれ違い。
手を挙げて挨拶。
しかし、ちょい登りで直ぐに下りへ。
車帰展望スポット。
通り過ぎざま、展望しているサイクリスト2人とサングラス越しに目が合って?手を挙げて挨拶。
しまなみもそうだけど、ここでも西洋人は手足むき出しのノーガード。
日焼けが凄い。
今回すれ違ったサイクリストはこれだけ。
意外に少なかった。
下り切ると細めの道を東北に走る。
再度豊後街道の看板。
行ってみようかと思ったけど
山側に入ったらすぐ足元にデカいムカデ!
止めておく。
あーデカかった・・・・
的石御茶屋跡
写真取ってると蚊に刺された?



左手に外輪山。
右手に阿蘇山。
良く登ったなぁ~


昨日買えなかった久幸堂のゆず萌を買いに寄ってみる。
残念、売り切れ!
14時過ぎだったけど、人金なんですね。
国道212を阿蘇駅方面へ。
結構ここは車が多いのと車道に土が上がってる。
少々走りにくい。

時間的に早いので
気になる小山(二辺塚城跡)に行ってみようかとは思ったけど
なんとなくやらかしそうなので、安全を優先して止めておく。
後は途中で信号渡って阿蘇駅の北に出て線路下を通って道駅。
阿蘇駅着。
15時前。

いやーマジで凄い景色だった。
車にバイクを乗っけて夢の湯温泉へ歩いていく。
昨日宿で入浴券買ってたので300円(入浴)+30円(ロッカー代)で入れる。
駐車場の近くで最高じゃん。
お昼だけどお客コミコミではないけど多い。
食べようとパンを持って行ってたが館内での持ちこみ弁当は駄目らしいので我慢。
汗を流して風呂に浸かって、自販機でスポーツドリンク飲んで休憩。
今日の晩飯をためる所は決めてある。
5:30~らしいのでゆたっり休憩。
腹減ったなぁ~。
いい時間になって
駐車場に戻ると広島から走りに来た人も丁度かライドから帰ってきたらしく
「台風来なくて良かったねぇ~」
と話す。
明日のレースも観戦しさらに何処かに走り行くらしい。
マジすげ。
定食屋へ移動。
5時過ぎ着。

ひょっとして中で待たせてくれるかと思ったが無理っぽいので車で待機。
10分前に再度行くと既に10人程ならんでた。
人気なんですね。
時間になって入って「とんてき定食」を注文。
ご飯美味し。
肉も柔らか。
お代わり1杯無料なので食べる。
これで1100円とは、今時有り難いご飯屋さん。
並ぶわけだ。

これにて阿蘇サイクリング終了。
さて・・・今日の寝床は快活クラブ。
途中スーパによって夜食と朝飯買って行こう・・・
道を調べてスタート。
既に暗くなってきた。
イオン大津がよさそうなのでナビにセット。
車で西に下る。
途中右に曲がり高速へ。
あれ?高速乗るつもりは無かったのだが・・・・
ETCカード差していないし。
何処かで停まれるのか伺いながらも走っていく。
ゲート無しで80kmの標識?
無料ってわけ?
途中軽トラが前に入ってきて後ろをついていく。
長ーいトンネル、ずーと下りで大津IC出る。
結局無料だった。
でイオン大津着。
辺りは真っ暗。
今日の夜食と明日の朝飯買って
ふらっと地元ならではのものが無いか見る。
なんか結構疲れた感じ。
やっぱ二日続けて朝早いし今日はサイクリングしたりで疲れているんだろう。
車に戻って今日の寝床快活クラブ清水にナビを合わせる。
21時から予約していたが1時間ほど早めに着く感じ。
ホテルだと早めに行ってもチェックインできるがネットカフェってどうなんだろう?
始めてネットカフェで寝るのでよくわからん。
ま、ダメなら駐車場で待っていればいいわけだし。
というわけで行くことに。
ナビに従い進むが結構細めの道。
気を付けて進む。
ほんとナビが無いとうろちょろ出来ない。
今MAPで見るとなるほどと思うが、走っている時は自分が今何所にいるかも不明。
言われるまま進んで曲がって・・・
おお!着いた着いた。
というわけで到着。
受付で入れる?か聞くと大丈夫らしい。
因みに朝出る時に個室は満員だったか聞くと
「週末は予約しないと無理」
らしい。
で、初めてのネットカフェ宿泊。
靴をドアで寝床の下に押し込んで
一応除菌ティッシュで拭いて荷物を置いてやれやれ・・・・
あー疲れた。
寝巻に着替えて
野菜ジュース飲んで
歯磨いて
フリースの毛布貰って
WiFi繋いでネットフリック見て
机で頭打って・・・イテテ
眠たくなって寝る。
耳栓は必需。
翌朝これまた早目に目が覚める。
隣の音は聞こえるので髭剃りは止めておこう。
そろりと活動開始。
あんまりよく寝られなかったけど
何とか回復はしたっぽい。
顔洗うついでにシャワー借りて・・・これが値段に含まれるとは驚き
朝パン食べて、スマホで天気見て(快晴)
ほんと台風は何だったんだ?
今日行く「草枕の山道」等を調べながら・・・
コーヒーを飲食スペースで飲んで・・・・
個室に泊ってた?エンジンバイクのツーリングのおっちゃんがヘルメットに何やらプラグを指してた。
なんなんだ?
時間があるので漫画検索して場所を見つけて借りて読む。
机に突っ伏して寝てる人も。
ちょっと世間と少し離れた感じの場所。
旅の人が多い?
どうも早目に行動してしまうのか?というより20時前に入ったので8時前に出発って事で
当初の予定より早めに出発。
朝日の中の快活クラブ清水バイパス店。
外に出ると朝になっている事に少々びっくり。
そういえば個室は窓が無かったで、ホント変な感じだった。

先ずは、
アプリで探していた所でガソリン給油。
便利な反面、スマホ頼りなのは気になる。
峠の茶屋にナビを合わせてスタート。
言われるまま車を走らせ・・・上熊本駅前通過。
ここに車置いて自転車で登るか?
とか当初考えてはいたが
止めておいてよかった。
やってたら帰れなかったに違いない。
山へ行く途中、道を左に入り、それが金峰山への道となる。
これってロディー好きな坂じゃね?
と思いつつ登って行く。
2車線はあるが時折狭くなる。
思た通りロディーが登っている。
この道を登り乍ら考えたか・・・・
思う事は違えど、今も人の世は住みにくい。
だから、たまにこうやって旅に出たり、サイクリングたり、観光したり、映画見たり、本読んだりするんだろう。
今日の新聞にワークイズライフとか書かれていたけど、生活の為に働いてるのが現実。
有休取れただけでも感謝。
峠の茶屋は時間外で駐車場は入れず。
目的地を「ナルシストの丘」に変更。
山道を進み、途中右に曲がってすぐ左に曲がり・・・
進むとミカン畑の絶景。
そして有明海と雲仙の絶景があった。
「ナルシストの丘」はよくわからなかったのでパス。
来てよかった!
ここら辺りのローディーは絶対ここ走るだろうなと思っているとやっぱり走ってた。
いいですな。
こんなご褒美があるヒルクライム!
熊本っていいとこじゃん!
今思い出したけど、岡山出身の宮本武蔵、熊本が終焉の地ではなかったか?
霊巌洞もこの近くだった。
あー惜しい。
当時の頭中は漱石。
上皇上皇后両陛下が昔展望した碑もある。
なるほど、ここからの眺めが格別なわけだ。





暫し眺めたのちは「草枕交流館」へ。
細い道を注意しながら進む。
駐車場着。
まだ時間は早いか・・・
でもトイレ借りたいなと思いつつ・・・・
電気は付いているので聞いてみると
親切な方で
トイレも開けてもらえて(外のトイレで引き戸だった戸には鍵がかかっている)、開館には早いけどビデオまで見させてもらった。
感謝!
館内の写真は撮って良いそうだが
宮崎駿監督のサイン関連はダメだそう。
へーここ参考にしてるんだ。
意外な事を知る。
それに初版本も。
いい感じの版画もあり。



草枕の温泉の舞台になった館跡が見られるし歩いて直ぐとの事で
駐車場に車をとめさせて貰ったまま
歩いていく。
ほんと直ぐだったけど凄い坂!
風呂場は写真で見るより大きく、4・5人なら余裕ぽい大きさでかつ男女別れた浴室だった。
あれ?
小説では一緒の湯舟ではなかった?
なんかうろ覚えなので読み返さなくちゃ。
と思いつつ、蜘蛛の糸を頭に付けつつ見て回る。
他に人はおらず。
朝早いしね。




へー。
因みに宮崎駿監督もここに座ったらしい。
帰り道地元のおじいさんが杖を突きながら劇坂を登っていたので
「凄い坂ですね!」
と声を掛けてみると
「脚が棒になる」
とかおっしゃられていた。
途中で座って休憩された。
岡山ブルべだったらここ登らされるに違いない!と思いつつ登り返して「草枕交流館」へ戻る。


館の職員の方にお礼を言って
「次何所行くの?」
と聞かれたので
「峠の茶屋と漱石の旧居」
と答える。
ほんと気さくで親切な方々だった。
再度お礼を言って峠の茶屋へ。
気をつけながら登りかえして峠の茶屋跡へ。
駐車場に車を止めて行ってみる。
看板に従いだご汁屋さんの店内?が通り道?
で進んで再建された峠の茶屋を見学中・・・・
後から管理人の方が来られてた。
ちょっと早かったか?
今後の予定を話すついでに、熊本でお勧めのラーメン屋さんを聞く。
「黒亭が間違いない」
らしい。
熊本は、ほんと親切な方が多い。
漱石もハーンも武蔵もきっとそう思ったに違いない。
昔の峠の茶屋跡も見学。

さて。
駐車場は何所にするか暫し悩む。
うーん。
結局お城の駐車場になったのだが、思いはもちょっと近くの駐車場のはずだった。
結局お城の周りをぐるっと回ってお城の駐車場へ。
何だかかなり暑くなってきた。
駐車場から夏目漱石の旧居までナビ任せで歩く。
十数分程度なので問題ないとは思ったけど暑い。
半袖短パンなんだけど汗ダラダラ。
城って高台っていうか崖の上。
階段を降りてしばし歩くと
内坪井旧居着。
なんと駐車場あった!
あー損した。
漱石の住んだ当時の家は増築されており、当時の住まいは内側の部屋らしい。
それにしても城から直ぐの所なので
いい立地であろう。
宮本武蔵の旧居跡は白の北東。
ここは城の南東と言った所か。
館内に猫が歩いており、なんだか長閑。
欄間も変わっているのか?とは思ったけど漱石の見た景色かも?と思い写真を撮る。
小泉八雲も熊本に居た事がある。
熊本って来た事なかったけど、日本の歴史上外せない場所なんだと思う。





さて、ラーメン食べて帰るかと思い「黒亭」を探すと歩いていけるが15分らしい。
うーん。
漱石旧居で管理の方が
「今日は34度まで上がる・・・熊本は盆地何で・・・」
とか言われていたので一旦車に戻って、車で行ける場所を探すことに。
歩いて帰る際イオンによってお茶と、ご当地限定お菓子を買ってゆく。
調べると「熊本ラーメン 黒亭 本店」が駐車場あるらしいので行ってみる。
熊本市内って斜めに分岐している道が多いイメージ。
斜めに慣れていないのでナビに「右斜め」と言われても暫し頭で考える感じ。
で右に曲がってしまう。
黒亭行くときは何とか大丈夫だったけど帰途高速乗る前に1回ぐるりと回り道になった。
そんなわけで何とか駐車場停めてお店の前の行列に並ぶ。
10~15分程度だったか・・・
何食べるか表の看板を見て迷う。
ラーメン+替え玉にすることに。
朝早くに食べたので腹減ったし・・・
ニンニク焦がしのタレ?が効いていて美味しくいただく。
子供がラーメン好きなのでお土産も購入。


これにて観光終了。
後は先に書いたように斜めで迷ってぐるりと遠回りして高速に乗り帰途へ。
約7時間。
安全運転を心掛け、休憩しながら岡山着。
岡山は雨降ってた。
おわり。







