ワールドトレードセンターの展望台
朝、「ヨーグルトとグラノ」（ガイドブックに載ってたやつ）とコーヒー、マリーのクッキーの残りを食べる。
この日は先日のTVの天気予報（一日中天気予報ばっかりやてるチャンネルがある）で雨かも・・・・・と思って、傘を持っていったけど雨は降らなかった。ラッキー！
先日、ワールドトレードセンターへついでに昇るかと思ったが、あまりの行列に気後れしてやめていたので、この日も先日同様早く出かけることに。
昨日うろちょろ歩いた所なので、すぐわかる。未だ人もまばらだった。９時半にはまだ４０分ほどあるので、コーヒーを買って飲みながら待つ事に。地下のコーヒーショップで、ねーちゃんにコーヒーとカフェオレを頼むが、 コーヒーのでかいのしか出てこなかった。でもまあでかいのでそれに自分でミルクを入れて、再び上に上がり、列に並ぶ事に。
既に前に、５０人ほど並んでいて後からも次々と人が来ていた。我々の前には香港人？のツアー客が既にチケットを持って並んでいた。 程なく９時半少し前
チケット売り場は開き
「アダルト、ツー､プリーズ」
「ツーアダルツ」
と聞きなおされ買って、エレベータの方へ。
途中訳のわからん内になぞの係員に写真を撮られる。頂上で二枚１５ドルで売られる羽目になったのだが、その時は「せっかくだから」と思い買うことにする。
でも高すぎるぞ！美味い商売だ。
展望はすばらしく、３６０度のパノラマだ。イーストリバー､ブルックリン、５番街のビル、エンパイア―ステートビル、ハドソンリバー、ニュージャージー、リバティー島の自由の女神とどれもすばらしい。おまけに天気予報が外れて快晴だった。
また、イタリア人？２写真を頼まれ撮ってあげたので我々も撮ってもらい、二人にしては珍しく２人で写った写真がある。プリクラが５ドルであったので、やっていると最後の最後になってフイルム切れということで、電話してくださいと表示される。売店の黒人のねーちゃんに言うと
「わたしゃ知らん。」
と、突き放されるが、白人のチーフらしいねーちゃんがどうも事情を察知してくれたらしく、奥さんが名前と電話番号、日本とだけ住所を書き、５ドル戻ってくる。ここでは絵葉書を買った。奥さんは靴下を買った。それに1セントコインをつぶして面白い記念硬貨を３つも作った。
そして、ぐるりと回って帰ろうかとしているときに写真を売っている所に来たわけだ。で、先に行ったように買ってかえる。
テロの被害にあわれた方々に哀悼の意を表します。
あのねーちゃん達は無事だったのだろうか？