ニューヨーク証券取引所 トリニティー教会 |
ウォール街をさまよう 下船し、15のバスで、目指すカレー屋へ。ウォール街より一本北の通りにあるらしいのだが、 これが見つからない。おまけに僕が 「ここがウォール街だよ」 と言っても奥さんが信用しなくて随分腹立たしかった。結局カレー屋は見つからなかったのだが、 どうも奥さんは信用していない。それに、 「もう諦めよう」 と話し終わったとき、ウォール街で働いているオッサンが 「どっか探してんの」 と話かけてくると、奥さんがまたカレー屋の事を聞くもんだから再びカレー屋探しに同じ所を歩く事に。 二つあるガイドブックの片方にしか載っておらず 「わかんないのに!もう諦めるよ、時間の無駄だ。」 と思ったが・・・・・かなり我慢し少々つきあった。 結局なかったわけだ。たぶん潰れちまったのでは・・・・・と思う。 残念だ。 ニューヨーク証券取引所 腹も減ったが、腹も立ったしで(おまけに時間もなくなったし) ウォールストリートのニューヨーク証券取引所の見学を、飯抜きでする事に。 なんとここは無料だった。フェデラルホールは外から見ただけ。 チケットをもらったのだが、最初2時45分からと言われたが、 「飯でも食うか」 と思ってガイドブックを見ていると 「チケット出せ」 と係りのおっさん2人が言い出した。わけがわからずチケットを出すと、今から見られるチケットと交換してくれた。 ビルの裏側に行けということなので、急いでそっちへ回る。ラッキーである。(国連でも、本来とは違う一つ前のツアーに運良く係員の好意で入れたのだが、 ここでもとは・・・・・幸運に感謝する。) ここは写真撮影が駄目なので、フォトは残っていないが(ニューヨークの為替相場のTVではお馴染みの場所だ。それに多くの映画の舞台になっている)、 実際取引しているのを上からガラス越しに見せてくれ、 黒電話の受話器で日本語解説まであり、無料なのに至れり尽せりであった。 奥さんはここで、お土産を買った。ボールペンだ。 僕はあまりの人の多さに買わなかった。でも、後で、一本ボールペンを奥さんがくれた。感謝! さて、腹も減ったのだがそこらへんにあるベンダーではどうも汚そうなので食う気になれす(実際そんなに流行っているとは思えない)ニューヨークで一番古い教会、トリニティー教会へ。 ここも拝観料は不要。中に入るとセントパトリックとは違い地味な面持ち。それほどきらびやかではない。が、ウォールストリートの喧騒は全く入ってこない空間であり、 落ち着いた雰囲気だ。一ドル寄付して(奥さんも一ドル)今度は、ワールドトレードセンターへ。 |