変わる天気予報で一喜一憂。

月曜の朝に一週間天気予報を見る。
今週末もサイクリング行きたいところがあるんだよな。
先の天気予報はどうせ当たりはしないのだ。
が、見る。
晴天なら当たって欲しいと思うし、雨だと外れて欲しい。
そしてどうせ1日ずれると念じる。
おお!土日は雨だ!

火曜日。
それ見たことか、変わったぞ。
曇りになった。
けど降水確率は60%。
雨具必須か・・・・
気温は25度。
最低気温10度か・・・・
山の上だと一桁か。

水曜日。
う?
土曜日晴れ
日曜日雨じゃん。
えっ雷!?

木曜日。
流石にそろそろ週末の天気予報を確定して欲しいのだが。
ウェアとか計画とかが立てられない。
水曜日の予報と変わらず。
土曜日晴れで日曜日午前中は雨。
日曜日の午後は晴れ。
最高気温は25度。
最低気温は12度。

金曜日。
お!
土日曜日晴れになった。
やっぱり一週間天気って当たらないんだよ。
風もないじゃん。

土用日。
晴れた晴れた。
快適。
暑いぐらい。
気持ちいい。

日曜日。
曇り。
パラっと来たけど対して降らなかった。

一週間天気予報を信じている?
何故か見てしまう天気予報。
毎週天気予報で一喜一憂。
変わるから天気予報。

七子峠

 ブルベ仕様のロードバイクを時折車が抜かしていく。
車のテールライトは直ぐに闇夜で見えなくなる。
何故か対向車がいない。
キャットアイのライトが前方の暗闇を切り裂いている。
振り返ると真っ暗な闇夜。
長い間、坂を登っている。
鞍部はまだか?
左を見下ろすと、高速道路上の車のヘッドライトが音もなく流れていく。
ここ、随分高いな。
道合っているか?
GPSを確認するけど合っている。
脚がなくなって来た。
心臓も疲れてきた。
と、頭上に薄っすらと青い「七子峠」の看板が現れた。
ほっとする。
写真撮ろうか?
しんどすぎ。
通り過ぎた。

老い

老いる。
しかし、トレーニングを行えば老いた筋肉は成長する。
しかし、若いようにはいかない。
なので、傷めすぎてはいけない。
だが、弱すぎてもいけない。

適度に、
壊れない程度に。
強く。
継続する。
楽しく。

しかし、同じスタートでも直ぐに離される。
何とかなるものではない。
羨望を抱く時、本当の老いを知る。

そして、老いという言葉が殻となって過去のプライドを守っている。
俺、おっちゃんだなぁ。