SQL 基本のき（目次）

とりあえず、本当に基本的な説明はおいて置いて、
ちょっとどうだった？
の時に、簡単に構文が分かるように説明できれば････とりあえず、主に「データ操作コマンド」
がこのページの趣旨となります。
基本は、マイクロソフトデーターベース、SQLserver　例は「Northwind（SQLserverのサンプルデータベース）」となります。

SELECT

一番簡単で、一番奥が深いコマンド。
抽出文。

構文
select フィールド名
from テーブル名
where フィールド名 比較演算子（＝、＞、＜、）や論理演算子（AND　LIKE ％）条件

• order by フィールド名
  order by フィールド名 ASC
  とすれば、フィールド名の昇順（小さいものから大きなものへ）
  order by フィールド名 DESC
  とすれば、降順。
• group by フィールド名
  フィールド名に同じ値が重複してある場合、
  それら重複をグループ化＝1レコードとしてまとめる。
  例　NorthwindのテーブルCustomers
  SELECT COUNT(*) AS Expr1, City, CustomerID
  FROM Customers
  GROUP BY City
  は、GROUP BY City, CustomerIDと書かなければ駄目。
  
• having COUNT(*)>3
  group by フィールド名で集計した結果を条件にさらに、絞込み対場合。
  例
  SELECT COUNT(*) AS Expr1, City
  FROM Customers
  GROUP BY City
  HAVING (COUNT(*) > 3)
  
• INNER JOIN、LEFT JOIN、RIGHT JOIN、FULL OUTER JOIN
• サブクエリ（副問合せ）
• EXISTS
• 先頭１０行のみ抽出する
• バージョンの取得
• where IN
• CONCAT・EXECUTEで動的なSQL文の実行　MYSQL編

INSERT

テーブルに行を追加する。
構文
insert into テーブル名（フィールド1,フィールド2,フィールド3）
values(1,2,'3')

values中の値で、数値意外はカンマで挟む。
また、テーブル全フィールドへ値を放り込む場合は、テーブルの後ろにつくフィールド名は省略可能。

DELETE

テーブルの行を削除する。
構文
delete from テーブル名
where 条件

テーブルの中身を一挙に削除するのは
TRUNCATE TABLE
が高速に削除できる。

UPDATE

更新する。
構文
update テーブル名
set フィールド名=値
where 条件