MYSQL インデックス 遅いのを早くする

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MYSQL インデックス

MYSQLバージョン
Server version: 5.1.52-MySQL Community Server (GPL)で再検証　2013-12-21
Server version: 5.6.15 MySQL Community Server (GPL)でも再検証　2013-12-21
MYSQLは、インデックスの順番で速度は劇的に変わります。

前回MYSQL CSV データ 取り込み-OBDC-VBAで取り込んだデータを検索してみる。
とろい！
というのが最初の実感で、一週間悩みましたが（Accessよりも遅い？なんで？）
MYSQL特有のインデックスを理解すると、早い！に変わりました。そりゃ9倍近く違うのだから・・・・
MSの方式とは全く違いますね。
以下にポイントをまとめて起きます。

★データ例　郵便番号　約12万件
id,tiho,o_post,post,pref_kana,city_kana,town_kana,pref,city,town,town_d_post,11,12,d_post,14,15　
1,01101,060,0600000,ﾎｯｶｲﾄﾞｳ　ｻｯﾎﾟﾛｼﾁｭｳｵｳｸ,ｲｶﾆｹｲｻｲｶﾞﾅｲﾊﾞｱｲ,北海道,札幌市中央区,以下に掲載がない場合,0,0,0,　0,　0,　0　

★実行時間は「クエリ時間」+「全フィールド*100件テーブル表示」+「実行プラン表示」+「検索結果の全件数取得」
のものなので、phpmyadminではありません。
SQLチューニングには自分でチューニングツールを作ってやった方が良いみたいです。

★インデックス　順番が重要です
post　pref　　

select　*　from　KEN_ALL
where　pref='東京都'
 order　by　post
実行時間：0.94186210632324


★インデックス　順番が重要です
pref　post

select　*　from　KEN_ALL
where　pref='東京都'
 order　by　post
実行時間：0.10767698287964

★結論
where　で指定する条件フィールド（何れかが。未だ疑問が残るが・・・）がインデックス定義の最初に来ること。
でないとインデックスは使ってくれません。
order　句で使用するフィールドと複合クエリとすること。
データベースの検索にはorder　句は必須と言っていいでしょう。


MYSQL　インデックス

下記がMYSQL5.6で、インデックス設定が間違えたもの。
早いですね
下記がMYSQL5.6で、きちんとインデックスを使用したもの。
遅いですね
インデックスの順番
参考になる本は
MySQLによるタフなサイトの作り方
MySQLによるタフなサイトの作り方 でした。
サクサクのシステムを作りたいものです。
それにしても変わったインデックス（知らないだけか？）だなと言うのが感想。
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