ぼくの守る星


【楽天ブックスならいつでも送料無料】ぼくの守る星 [ 神田茜 ]
ディスクレシア(読み書き障害)を抱える中2男子とその親。
弟と心中を試みた母と二人で暮らす中2女子。
五歳の姉を亡くしてから家が姉中心になっている中3男子。
それぞれが家庭でのもやもやを抱えがらも、学校ではフツーの生徒としてがんばっている。
連作小説の形式だったが、かなり、切なく、やるせない物語だった。
中学2年…中2病とはよくいったもので、大人になりかけながらも、
親の束縛や影響からは逃れがたい。
子どもは親の被害者だなあ…と自分自身をも怖く思った。
文体はさわやかで読みやすく、最後にちょっと救いがあるのだけれど、それでも、どんより。
続編を期待したいなあ。
NHKあたりでドラマ化しそうな気がします。