子どもの可能性を伸ばす言葉、つみとる言葉  岸英光

子どもの可能性を伸ばす言葉、つみとる言葉

筆者は岸英光氏。児童心理の専門家とかではなく、「コーチング」を教える、どっちかというとビジネス界の人。
親に対して、自分の持っている価値観の枠組みを知り、無意識に子どもを枠にはめてしまったり限界を作ってしまったりしないようアドバイスしている。
私には子どもがいないけれど、子どもをとりまく環境や教育問題には非常に関心があるので読んでみた。
子どものありのままを見つめ、否定せずに力づける声かけができれば、子どもも親の思い込みから自由になり、可能性を伸ばせると述べている。
自分の子ども時代を振り返ってみると、確かに大人の自分への「決め付け」が自分の可能性を狭めてしまったことはあると思う。私が運動オンチなことは、親、近所、親戚、学校では有名だった。
先生にもハッキリ言われた。
自分でも「体育はできない」と決め付けて、努力もあまりしなかった。(さかあがりは猛特訓したけれど)
しかし、私にもできる運動もあること、努力すれば人並みになれるということを誰かが強く励ましてくれたら、私の歴史も変わっていたのではないかと思う。
恨みがましくてすんません。
この本では「子どもが輝く」声かけについて、三択でクイズのようにしている。全問正解!だったけれど、実際子どもを目の前にすると感情が先走ってしまうんだろうな。
私にとって理想の両親とは、「大草原の小さな家」のチャールズとキャロラインだ。
夫婦が愛し合っていて、子どもを愛し、きちんと叱れて、養子にも分け隔てがない。
生き方にブレがなくて、あんな親なら子どもは安心だと思う。
ああ、観たくなってきた。DVDとかあるんかな。

ある!でも高い!再放送してほしいな。