結局、自分のことしか考えない人たち サンディ・ホチキス

結局、自分のことしか考えない人たち

筆者はアメリカ人セラピスト、サンディ・ホチキス。
この本の題名を見たとき、「私のことだ!」とドキッとした。自覚も大アリだし、夫にもよく言われるもので。
まあ、人間みんなそんなものかなーと開き直ってたりするのだけれど。
しかし、この本ではどういう人のことかというと
・恥を知らない(補足説明すれば、恥の感覚をうまくコントロールできないということ)
・つねに歪曲し、幻想を作り出す
・傲慢な態度で見下す
・ねたみの対象をこき下ろす
・つねに特別扱いを求める
・他人を平気で利用する
・相手を自分の一部とみなす
これが「自己愛人間」の7つの大罪だとか。要するに、病的に性格が悪い人。あまり御目にかかったことがない。私も、ここまではひどくない・・・と・・・思う・・・
彼らの毒から身を守る方法、というのがいろいろ述べられている。究極的には「かかわらないこと」だそうだけど、相手のペースに巻き込まれて自分を見失ってはいけないみたい。
恋人関係なんかで言えば、勝手にメールを見たりする人は「自己愛人間」。危険です。
しかし、自己愛人間が作られてしまうのは3歳ぐらいまでとか。
幼児期の全能感の挫折を養育者がうまく受け止めて、世の中が思い通りにならないこともあることを適切に教えないといけないそうだ。
最終章に「我が子を自己愛人間にしないため」のいくつかのポイントが書いてある。
子育て中の人、これから子育てする人にはある程度参考になるかもしれない。(しかし、常識的なことしか書いてないけれど)
自己愛人間は「ギブ&テイク」の「テイク」しかしない人だという。
私も常々人間関係は「ギブ&テイク」だと思っている。モノを上げたりしなくても、感謝の言葉、慰めの言葉、励ましの言葉、笑顔とか。
だから、こっちが「ギブ」しかしてない!と思う相手とは距離を置くようにしている。まああまり出会わないけれど。
自分も自己愛人間にならないように、また自己愛人間に支配されないように、気をつけよう。