愛のようだ 

40歳にして免許を取得した戸倉は、友人の須崎とその恋人の3人で伊勢神宮にドライブにでかけた。
ある「願掛け」に……

80年代から90年代の漫画、ポップスが彩る物語。

懐かしい…と思うものも、知らんなあと思うものも。

「ドライブ」が中心のお話しなのだけれど、友人たちとドライブがしたくなった。
久しぶりに……

今は子どもとのドライブが中心なので、車の中で聞けるのは「ドラえもん」とか、息子の
はまっているゴダイゴの「モンキーマジック」とか……(古い!)

相変わらず草食系小説で、長嶋有氏らしいのんびりした展開なのだけれど、

最後のページで不覚にも涙が。

「愛」に満ちた小説でした。