【楽天ブックスならいつでも送料無料】他人を攻撃せずにはいられない人 [ 片田珠美 ]
こんな本、役に立たないとうっすら感じながらも、思わず書店で手に取ってしまった本。
その日は、落ち込んでいて……
いつものことだけれど、子どもを怒りすぎた。もはや、「叱る」レベルではなく、
自分の感情をぶつけまくってしまって…
私ってどうしてこーなの?と、自分を分析したくて本を読んでみた。
要するに、自分の価値を保ちたく、相手を支配したく、それも、相手は、
弱い者に限る!
まさにそうだ…
とにかく、自分を変えたい!と思う日々である。
しかし、頭に血が上っている最中は、なんとかして子どもに恐怖を与え、
言うことを聞かせようと(支配しようと)してしまう。
なんで、子育てに関しては、自分をコントロールできないのだろう?!
ああ…いけない。
でも、でも、でも、言い訳をすると、子ども以外の人に対しては、私は他者を攻撃するタイプではない。
嫌いな人がいても、困った人がいても、うまく避けるし、
言いたいことがあっても、相手を傷つけないようにしている(つもり)
昔、「他人を攻撃せずにはいられない人」に数カ月攻撃されて、
職場に行くのが辛くて辛くて、宗教の本を読んで救いを求めようとしたこともあったけれど、
そのときにいろいろと「攻撃者」について考えたことと、この本に書いてあることは
ほぼ一緒だったので、この本は、新しい見地を開いてくれたとは言えなかった。
でも、また振り返って「子どもを攻撃せずにはいられない」自分。
ガミガミ言い募ることは、卑しいことだ…と胆に銘じたい。