スペードの3


【楽天ブックスならいつでも送料無料】スペードの3 [ 朝井リョウ ]
朝井リョウという小説家の本を初めて読んだ。
いろいろと話題作を書いていて、1989年生まれ(私が大学に入学した年!)の若い、
しゅっとしたイケメン作家ということはメディアで知っていたけれど…
三部作構成で、
舞台女優のおっかけでリーダー的役割を果たす女性の地位の崩壊、
小学校では皆にばかにされていた女子が自分で自分を変えようとする話、
落ち目の舞台女優の葛藤と決心…
だ。
女子の、ネガティブな部分や、人間関係のこまかーい齟齬などを繊細に描いている。
すごいな、うまいな、これからどんな作品を書いてくれるのか楽しみ。
どの話からも、女子が変わるきっかけになるものは同世代の女子だということが感じられる。
仲良くなれなくても、日常的に接する他者の影響の大きさ、恐ろしさにあらためておののいた。
自分では気づいてなくても、私によって人生狂った人もいるんかもなあ…
あまり物事深く考えず行動してきたし…
居たとしたら謝りたい。