「嫌消費」世代の研究  松田久一

「嫌消費」世代の研究

著者:松田久一
今日は成人の日ですね。新成人の方々、というより、その親御さんたち、おめでとうございます。
毎年この日になると、自分の成人の日を思い出す。ものすごい大雪で、旧友の誘いに乗ることもせず、振袖を着て親戚の家を「どらやき」か何かをもって母と一緒に回らされた。
まったく大人ではなかったあの日。
さて、この本の主役、「嫌消費」世代とは今の20代後半の若者だとか。
「収入が十分あっても消費しない」傾向を「嫌消費」と名付け、この本では大規模な統計調査と聞き取り調査をもとに、「嫌消費」を担う世代の「買わない心理」の原因と深層に迫っている。
今の若者がモノを買わないというのは、朝の「ズームイン」で見たことがある。
車も、ブランド品も欲しがらず、貯蓄に走る。
《30歳までに1000万貯めればなんとかなる。という声もよくきく。》とこの本にはある。そんなに貯めてどーすんの?
この本では、若者の消費が変化しているとし、巷間ささやかれている「低収入」「格差」「非正規雇用の増加」以上に深刻な、彼ら独特の心理=「劣等感」が強く影響しているという。
でも、「コーホート分析」とか、統計の取り方とか、結構専門的な本で、巷の一主婦である私には非常に読みづらかった。
マーケティングとかをやらなきゃいけないビジネスパーソンにとっては、大きな示唆を与えてくれるものかもしれないけれど、統計の結果をみても、彼らが本当に「嫌消費」の世代かどうかは疑問。
……人によるんじゃない?それに、今の日本、どの世代も「嫌消費」でないか?
私も最近は「嫌消費」。特に欲しいモノがない。車もあるし(もうすぐ10年たつけど)洋服も、着ていくところがない。靴もアホみたいに買った時期があるので、靴箱が一杯。
あ、でも最近テレビ買っちゃった。地デジの。大きくキレイな画面で琴欧州を見られて満足。